Dr.ゴルゴ について

2003年に開業したDr.ゴルゴ診療所の代表。 車をいじって24年、ワーゲンは21年、MINI(レースのみ)は 18年、京都のワーゲンフリークの間では何故かゴルゴと呼ばれる。 ポリシーに「妥協しない。不可能を可能にする。」を掲げ、常に最先端に挑戦し続ける。 特にエンジン周りのチューニング・修理を得意とする。 少し神経質で几帳面な性格から、近場であれば往診も請け負い、 修理箇所以外で気になる点があれば、アドバイス&こっそりサービス・・・など、 町医者ならではの対応に人気あり。

本日から日曜夜までいませんのでよろしくーー。

オフィシャル参加で鈴鹿サーキットに行くためいません。

日曜の夜くらいには帰宅できると思うのですが、何かありましたら携帯電話の方まで連絡ください

爆音で聞こえにくい時がかなりありますので、メールか、緊急の時はしつこく電話してください

ff32715917@docomo.ne.jp

090-3271-5917です

よろしくお願いします

下の写真は、以前にドライバーで参加者の時での最終コーナーでシフトミスで壊したエンジンです。

ホンダミッションは精度が良いのかシフトアップ時に操作ミスをすると4速に入れたいのに2速に入ることが有り、失敗してオーバーレブするとこんな写真のようになります。

みなさん注意してください

スバル360デフガタ調整不可?

悩みどころ、解消するのだろうか?

デフ内部でガタがあり、中央にあるアルミ製の円柱に部品にガタがあるようでシム調整だけでは無理だったので、鉄製に作りました

しかし、潤滑での耐久性も考慮しなくてはならないので、写真の物の形状より少々潤滑の対策と改善が必要です

これで走行中のカタカタ音が治れば良いのですがーー。

デフサイドベアリングのクリアランス調整もまだ残ってますねー。

コトコト音はクリアランスを測定した感じではデフサイドベアリングではないように思うのですが、
まだこの車両の特徴を掴みきれてないので、1箇所ずつダメな部分の消去法です。

フロントショック、リアショックなども既に交換して走行安定性も良好になりこのデフの音だけなんですが、なかなか終わりません

少々忙しく、もう少しすれば忙しさも安定するのではないかと思いますので、お待たせしてる方々には迷惑かけてますが、もうしばらくお待ちください

ワーゲン レイトセルモーター焼け

焼けというより、オイル漏れによるブラシのフヤケ症状で、高速的に摩耗した症状です

クランクシールからのオイル漏れが激しいとフライホイールから遠心力で飛んでしまい、セルの取り付いてるハウジング部分に浸透

そしてブラシ取り付け部分まで流れていきブラシにオイルが到達。

そしてバッテリー上がりのような症状みたいなセルの回転の感じになり、勘違いでバッテリー交換。

確かにバッテリー交換すれば、バッテリーも売れるので不景気対策にはなりますね。

よくあるのが、セルに取り付けるキーボックスからの作動用の配線の接触不良と、平端子の劣化、腐食で上手く電気が流れないことがります

定期的に交換しましょう

平端子、滋賀県や名古屋、北陸、岐阜地方のオーナーさんと、よくスキーなどに行く人などは注意ですね。

w111メルセデス・ベンツ 燃料タンク内部サビ処理法

長期放置車両はこうなりますという判例です

現在このw111は自走できるくらいに修理したので置き場に放置してます

7ヶ月くらい前の話ですがちょいちょい出していきます

燃料キャップを開けた瞬間、ウォーーーッ臭い

10年くらい雨ざらしで放置らしいです

ダメだな、切断だ

切断も注意です、変に切断すると爆発します

と言いたいのですが、この半分に割れた燃料タンクの写真の時点で洗浄剤で1週間くらい放置でサビサビの内部を洗浄してる状態です

取れないと確信して切断。

火花ちっても水で洗浄してるので燃えません

その後は、下の写真です

タンクを掃除すればよいだけではありません。

配管も同じ状況です

細い配管を同掃除するのか?これが問題です。

まあ普通では交換ですね。

いろいろ方法があるんです。

最後はテイッシュペーパーの玉を通過させて完了です

そこまで行き着くまでの中間作業は秘密です

半分に割ったタンクは最後は溶接です

完全に密封しなくてはいけないので突き合わせ状態での完全溶解させる溶接ができなくては燃料漏れします。

この辺はお任せ下さい。

いろんな車両のタンクを加工してきたのでできます

しかし、さすがベンツ?という状態で苦労しました

なぜか溶接が弾く?

タンクに使われてる鉄の材料に何か混ぜものがしてあるようで普通の鉄のようには溶け込まないんです。

いろいろ溶接機の調節ではんだ付けのように溶接できるように調整できるので、難しいがこれで行くしかないと溶接。

完了して点検すると3箇所くらいから小さなエア漏れがあり再溶接作業。

あまりタンク内に圧力をかけるとタンクが内部から膨らんでしまいます。

3キロまでくらいに圧力をかけて漏れがないか調べます

まあ、むずかしくはない作業です

バイク乗りの方は、こういうタンク内部サビという経験はあるでしょう

しかし、変にサビが深いと写真あるように鉄板の内部にまでサビが浸透してしまい、ニキビ面の肌のようにサビでのクレーターができてしまい洗浄液だけでは処理できなくなります。

変に粘るよりさっと切断の方が確実で時間が早いです

人間関係も同じです。

変にめんどくさい奴はある程度で切り捨てましょう。

おそらくどこに行ってもめんどくさい人間は嫌われます。

早めに切り捨て、別の人間に時間を費やす方が人生に密度が増えますし、いろんな人間と出会えます。

めんどくさい旦那さん、奥様いませんか?

めんどくさいと捨てられますよ

車とは違い、年数経つと希少価値が付くなんてことは人間にはありません。

離れる人間が多いほど人間性は無いのです。

これにいつ気が付くかでその人間の性能が決まります

最近では友達もインターネットで買えますからね??ホント?

嘘ですが、葬式などのお坊さんの仕事もアマゾンで売ってるらしいです。

少々問題ではないかとテレビでやってました。

友達、仲間が買えるとしたらどんな友達を買いますか??

もしも買うなら、めんどくさいが注意してくれる人間を買いますねー。

なぜなら、注意されるということはー、そこさえ治せば注意してくれる友達のダメだという感覚には触れなくなる。

注意箇所さえ治せば完璧な人間に近づくということになります。

こう考えると、、注意=ありがとございます(進化させてくれる方向性を教えてくれてる)

になると思います。

ただし、全ての人間の注意が正解ではありません。

これが判断できて、注意される方も聞くことになります

経験、知識、人間の行動の標準的な正解という感覚を持っていないと注意されてありがとうにはなら無いんです。

馬鹿では注意は学ぶことができないのです。

こうなると、2極化してしまう

出来る人、できない人。

これが貧富の差になります。

ゆとり教育で人間性をつくる時期に甘やかされていた1人っ子の方、注意です。

あなたは何倍も人生で苦労することになるでしょう

特に1人っ子の女の子ならさらに苦労するか、使えないでしょう。

このデータは、いろいろ人間のデータを取り、ある程度は正解すると思います。

今後の高齢化社会、短い人生、あなたはどう過ごしますか?

車の話なんだけどなーー。

車もオーナーさんの考え方次第で変わるんだよなー、機械なんだけど進化のされ方は人間と同じだ。

良いオーナーだと壊れない車になる

72yビートルフロア張替え

穴があいてから何年物なのでしょうか

いろんな店で作業したフロア修理をいろいろ見てきましたが、ほとんどがダメです。

唯一感心したのは、マレーシアだったかな?ここから来たバスはかなり腕のある溶接してありました。

全てのフロアパネルが重ね溶接ではなく、切断面の突き合わせ溶接でした。

フロアパネルもプレスでリブを作ってありました。

日本のワーゲンで有名なショップなんかは、上からは綺麗に塗装してあり、裏面見ると重ねて溶接してあり、さらに塗装もされてない貼っただけの溶接も綺麗にされてない。

見た瞬間、良い腕だな、イグノーベル賞ではなく下手くそノーベル賞を上げたいくらいでした。

そこの店は、その後の態度も悪くお客さんに態度悪いぞノーベル賞で、オーナーさんの代わりに電話して交渉してたのですが、最後は無視されました。

車両購入後の保証とは何なんだー、問いたいくらいです。

が、このようなレベルの低い方もいたという表現ですが、大体は見えないからいいよという感じの作業です。

切断面を重ねずに溶接して1まいの鉄板とすることは難しいのです。

問題は綺麗に切断できて、強度も保てるかでしょうね。

時間との勝負です

このフロアならだいたいの作業時間は2から4時間くらいで塗装までできます。

どんどんサビ箇所が発覚してしまうような状況のパネルの状態なら時間はもう少しかかります。

切断は車体側を1周を1センチから2センチくらいアンダーで切断して、そこに新しいパネルをはめ込みながら、点で溶接していきます。

形が決まればエアソーで切断していきます、こうすると切断の刃物の厚み1mm位の隙間で切断でき、さらに同時に溶接を走らせます。

フロアの平行度も気にしながら溶接します。

錆で薄い部分は鉄板をハサミで切りはめ込みながら溶接します

こうすると鉄板に段差がない状態が形成できます

ここからは予算次第です

溶接部分を綺麗に削り面を出すか、今回の写真のようにそれなりに削り時間をかけないようにするかで予算が決まります。

金額は3万くらいから6万です

溶接が裏綿まで浸透してるかが重要なポイントです。

溶接されてないと面出し削りの段階で穴があいてしまうからです

予算が少ないので手抜き交換でした

手抜きでもレベルがあります。

塗装はそれなりに浸透させないとすぐに錆びますので、希釈度の薄い塗料をまず塗りこみ、溶接面の隙間浸透させます

こうすれば予算不足で、溶接跡の凸凹雑にも浸透します

完成写真の取り方が悪く、ホコリなどが写りこんでますが、ちッピング塗装と5回塗装してます

何年もつ

スバル360ドライブシャフト曲がり修正

できませんと言いたいのですが、部品が無いんです。

生産中止。

エンジンマウントすらないそうです。

オーナーのみなさんはどのようにしてるのか気になります

が、

マウントくらいはほかの部品の流用でなんとか作れますけどねー。

と、異音の点検中にドライブシャフト曲がりが発覚して修正しかなくなり修正です

今回の症状と、曲がりの位置的には本来は修正はできません。
内側ハブベアリングの所でまがっていて、ハブからドラムまで振ってました。

シャフトの形状的にセンターが取れない形状で、どのように修正できたかを確認することができないんです。

さあー、どうする。。

いろいろ考えたのですが取り付け部分と、ドラム、ベアリングに刺さる部分さえ曲がってなければ良いと状況的に判断しました。

なので、中間部分はS字形状かもしれませんが測定できないのでしょうがないです。

測定法は、スプライン部分のベアリングが取り付く部分2箇所から、デフに刺さるところにノックピンがあるので、ここの振りを旋盤に挟んで測定することにしました

写真のように修正しました。

5mmから、曲がりの振り幅0.1mmまでに修正しました。

0.1mm以下にはできませんでしたが、ベアリングのクリアラン、ほかのガタなどもあるのでこのクリアランスを考慮の範囲と考え、修正前の以前の寸法よりかなりましなのでこれで終わりました

縁石や、タイヤ止めなどにタイヤを当たると曲がるくらいの強度みたいですので、障害物にタイヤを当てない方が良いかもしれませんね。

w124セルが回らない?さっきまで動いてたのにーー。

セルモーター、突然壊れることもある。

イグニッション、いつも回ってあたりまえ

セルモーター まわれまわれと秋の空

こんな思いでお祈りしてましたがやはり回りませんでした

仕事終わり、今日も午前4時か。。

帰ろーとセル。

ん?ん?何やらおかしい が、回った。

コンビニで買い物して帰ろーと、停車。

ここで運は尽き果てました

キー回しても回らない。

まさか、車屋さんがこれかよーー。

そのまさかでした。

回らない時点でJAF呼んでいたので、待ち時間に作業なんですが

コンビニの方に申し訳ありません、トラブルでJAFが来ますので迷惑かけますが
しばらく止めさせてください、と断り工場までバッテリーと1mの長い鉄の棒を歩いて取りに行きました。

本来はこれで回るのですが、あれ、回らない

オートマチックミッションのニュートラルスイッチ?

それはないだろー。

電圧測り異常なし。

この時点でセルでしたが、もしかしたら復活の望みで棒でガンガン叩いたが無理でした。

諦めです

下は分解時の写真です

原因は最後に↓

オイルフィルター下にセルがあるにですが、このw124ベンツ300Eには追加オイルクーラーが付いていて、その部品のセンサーがつけれる穴にメクラネジがあり、このネジの隙間からのオイル漏れがちょうどセルのブラシ部分にオイルが垂れていて、オイルのせいで偏摩耗が促進され急激に摩耗したことが原因でした。

マイカーですが、人には注意しろと言っていたのに、まさか自分がなるなんて。

注意と管理にもう少し大きな範囲が必要だつたかもしれませんね。

ということで、w124乗りの方々、オイルフィルター交換時は構造上無理と思いますが、こぼさないようにしてくださいね。

ブラシ焼けますよ。

車検時のヘッドライト規定変更知ってますか?

去年4月からだったかな?

今まではヘッドライトはハイビームで調整していかないと検査は落ちてました。

年式ではロービームでもできる年式が有り、ハイビームで落ちたらローでテスターで測定か、ローのみで測定とありましたが、ルール改正

平成10、9月以降の年式の車は全てロービーム測定です

運が良いのか、ロービームの車はなかなか入庫してきません

古いめんどくさい車ばかりです。

古いとハイビームで合わせるとロービーム照射範囲が現実的に低いんですよね。

だから低いレンズの車両は少し上げて納車してます

サスペンションが柔らかい(スプリング硬さが柔らかい)車両も乗車状態で光軸の変動率が大きく測定範囲と現実照射範囲がズレまくるので、再度測定器で乗車状態にして合わせ直してます。

なので下車状態ではかなり上を向く車両があります

こんな車はダメです

ショックが抜けてるか、変なコイルオーバーというショック部品をつけてあるかです。

テスターの測定時の写真ですが、エブリーで測定しましたが、LEDヘッドライト交換前に必ず測定してから交換します

この左上がりのラインがエルボーラインと言われるラインです

対向車両が眩しくないように右前方は照射しないようなレンズカットになってます

これがアメリカなど右側走行なら、レンズカットは逆になります

この測定器ではハイビーム用なので確実に測定できないのですが、測定データを積み重ねるとできるようになりましたが、精度はわかりません。

が、だいたい交換前の状態には測定調整出来ました。

聞いた話によると、このロ-ビーム測定器高いものは100万するらしいですが、それでも検査時には落ちるそうです。

結局は、高くてもそんなに変わらないということになります。

この100万測定器で検査で落ちた話の想像ですが、検査時には4輪が大きな鉄のローラーの上に乗せて測定します

この時に、コーナーウエイトという4輪に対しての1輪荷重が大きくずれてる(車両が傾いているなど)とタイヤに対して荷重がかかり、タイヤ円形形状を潰す効果が有り車体が傾きます。

さらに悪いのが、このローラに載せ測定することです。

ローラーの接触面は少なく、2センチ幅くらいです。

ここに重量がかかるとさらにタイヤは変形してしまい、コーナーウエイトがずれているとかなり数字に出てしまいます

悪循環です

これが何故言い切れるかというと、検査落ちした人のために再検査ラインがあります。

ここの測定器にはロラーがありません

落ちたあとに、調整せずにこのラインに入ると合格します。

違いは、ローラしかありませんでした。

車検も、いろいろあるんですよー。

LR41電池が突然噴火?

使い方のせいなのか?

なぜか懐中電灯がつかない?

おかしいなー

まさか、100円ショップの電池だから液漏れ?

ボタン電池でも接点は腐食します

おーーー、貝殻みたいな電池が

暑さで生まれそうでした

これが原因か。

電池の自然破損でした

こんなことあるのか。

リチウムは発火性ガスが入ってると聞いてたんですが、これが暑さでかなり膨張したのか?

これはやはり生まれたいのだからと、この貝殻状態の電池のキャバクラのおねーさんみたいな姿の人魚様がいるか開けてみると、、、

キャバクラおねーさん人魚様はいません

黒い粉でした。

期待はずれでした。

大人でも夢は必要です。