スバル360ショック交換

この車のフロントショックは簡単に流用できませんので真似はしにくいです。

スペース、長さに制限がありかなり考えました。

ショックは走行時の車重に対して重量物である回転するタイヤの衝撃を吸収するものであり、これの硬さは簡単に適合しません。

タイヤ、ホイルの重量でも変わります。

さらに、主に使う速度帯でも変わります。

この時期で言えば、スキー、スノボードをしてる方ならわかるでしょう

速度に応じてサスペンションである足の筋肉の硬さを変えます、変えなければ衝撃を吸収できず転倒します。

やわらかすぎても転倒します。

さらに言えば、バンク角なども変化してますので、速度を出せば出すほど足が疲れます。

低速時は足の筋肉は使いません。

とショックアブソーバーはかなり重要で、タイヤの磨耗も変わります。

まあ、重要な部品です。

この360はホイルベースも短く、ブレーキ時には前のめりになり、加速時にはリア荷重になりフロントが浮きます。

この360のオーナーさんはかなり苦労して乗っていたんでしょうねー。

構造上ショックが入らず、なかなか抜きにくいです。

あるメーカーのショックに交換しましたが、たどり着くまでに何種類かショックを調べて買いましたが、全部無理で最終手段の切断しかないかーまで考えました。

なのでまあまあ試行錯誤の日にちが続きました

が、現在では改修方法も確立していて決まった数字に加工すれば取り付けできます。

ショックアブソーバーが太いため、改修後も取り付け時やある程度分解してからしか取り付けできません。

が全然違う車両になりました。

取り付け部の下側の形状が違うため、オリジナルを切断して溶接しました。

この作業も簡単に考えてるとガス抜けしますので注意。

車高もフロントが下がり走行時も安定走行できるようになりました。

減衰力も調整式なので自分好みになります。

しかし、あまり触らない車両なのでなかなか車両の特性がわかりませんが、時間さえもらえれば解読できます。

不可能は可能になる

いずれ。。。

スバル360デフガタ調整不可?

悩みどころ、解消するのだろうか?

デフ内部でガタがあり、中央にあるアルミ製の円柱に部品にガタがあるようでシム調整だけでは無理だったので、鉄製に作りました

しかし、潤滑での耐久性も考慮しなくてはならないので、写真の物の形状より少々潤滑の対策と改善が必要です

これで走行中のカタカタ音が治れば良いのですがーー。

デフサイドベアリングのクリアランス調整もまだ残ってますねー。

コトコト音はクリアランスを測定した感じではデフサイドベアリングではないように思うのですが、
まだこの車両の特徴を掴みきれてないので、1箇所ずつダメな部分の消去法です。

フロントショック、リアショックなども既に交換して走行安定性も良好になりこのデフの音だけなんですが、なかなか終わりません

少々忙しく、もう少しすれば忙しさも安定するのではないかと思いますので、お待たせしてる方々には迷惑かけてますが、もうしばらくお待ちください

スバル360ドライブシャフト曲がり修正

できませんと言いたいのですが、部品が無いんです。

生産中止。

エンジンマウントすらないそうです。

オーナーのみなさんはどのようにしてるのか気になります

が、

マウントくらいはほかの部品の流用でなんとか作れますけどねー。

と、異音の点検中にドライブシャフト曲がりが発覚して修正しかなくなり修正です

今回の症状と、曲がりの位置的には本来は修正はできません。
内側ハブベアリングの所でまがっていて、ハブからドラムまで振ってました。

シャフトの形状的にセンターが取れない形状で、どのように修正できたかを確認することができないんです。

さあー、どうする。。

いろいろ考えたのですが取り付け部分と、ドラム、ベアリングに刺さる部分さえ曲がってなければ良いと状況的に判断しました。

なので、中間部分はS字形状かもしれませんが測定できないのでしょうがないです。

測定法は、スプライン部分のベアリングが取り付く部分2箇所から、デフに刺さるところにノックピンがあるので、ここの振りを旋盤に挟んで測定することにしました

写真のように修正しました。

5mmから、曲がりの振り幅0.1mmまでに修正しました。

0.1mm以下にはできませんでしたが、ベアリングのクリアラン、ほかのガタなどもあるのでこのクリアランスを考慮の範囲と考え、修正前の以前の寸法よりかなりましなのでこれで終わりました

縁石や、タイヤ止めなどにタイヤを当たると曲がるくらいの強度みたいですので、障害物にタイヤを当てない方が良いかもしれませんね。

スバル360異音の続き

はっきり目視が出来るの箇所なら良かったのですが、

あまり想像したくなかったのですが、このデフのジョイントではないかと想像して分解しました

どう考えてもここしかないのです。

構造上の問題ですね

ドライブシャフトをデフから外しフリーの状態にすると、内側下向きにかなり力がかかっていて、トーションバーサスペンションからの入力が多いようです。

走行状態ではどのようになってるか想像できます。

社高が高いとデフのユニバーサルジョイント部に問題が出る?と想像します。

ここには クリアランスが指定してあり0.1mmだそうですが0.2mmはありましたがこれで音が出るのだろうか?
とも考えてなかなか進みませんでした。

が、前に進むにはやるしかないのと、ほか仕事も詰まってるので前進あるのみ。

想像が外れたら、請求はできないので分解して勉強させてもらったということになります。

このへんの判断が経験でしょうか?

経験ない人間はさせてもらうだけマシと思うだけです。

まあ、黙って請求すればわからないんじゃない?  

とか思うはずですか、この方かなりうるさくわかる方なので嘘はつけません。

最近入庫する車両のオーナーさんはみなさんかなりうるさい方がたばかりになりました。。

求めるレベルが高いというのが理由で、うるさいと言うだけで本来の部品が正確に作動するようにしてくれと言ってるだけと思ってるのですが、他の車屋さんではできないのでしょうか?

ともたまに疑問に思うことがあります。

他の車の入庫作業が遅れてるのはこのスバル360のせいです、見かけたらお前のせいだーと投石、もしくはシャンプー攻めでいたずらしてあげてください。

さらに、ほかの車の入庫作業が遅れてる本当の原因の車両もあるので、こちらの方が石投げられるかもしれませんね。

まあ、いずれにしても原因が解らず悩んでしまうのが本当の原因なんですけどね。

こちらからすると、治せないかと言われるだけマシです。

信頼は結果でできるものです、今後もこの車の作業、

出来るの!  

と言われるように努力と勉強ですね。

お客さんの言う仲間に支えられてるだけ幸せです。

スバル360です

すばる360初めての車両です

まあ、構造を理解すればなんとかなります

デフ辺りから走行時にコトコトと音がする、少々悩んでます

デフのベアリングなのか、ドライブシャフトか、ユニバーサルジョイントか

他にも対策箇所はあったのですが、既に対策終了してるので異音のみの作業になりました

構造を理解できるのも時間の問題です。

スバルラビット完成 納車


無理を言う奴にやっと完成

根本的にいろんなものが合いませんでした

エンジンは、アドレス、制御もそのまま使用

妥協のの無いオーナさんなので、こちらも意見と方向性を聞いて製作

コンセプトは、2人乗りできて普通に乗れて、現代のエンジンをさりげなく積んでいて、見た目は純正を壊さない、早く走れてよく止まるバイクです

ここが難しく、マフラーなどはどうしても見えてしまうのでモンキー用のマフラーを効果は落ちてしまうが、S字にレイアウト

このおかげか、吹け上がりは遅いような気がする

以前作った、アプリオアドレスは加速がもう少し速かったはずだが、、、、。

こんな感じで製作したんですが、電気周りではランプがたりない??

ラビットとは数が違い入らない

じゃー、メーター内に穴開けてとか、パネルに別にセキュリティーだけ移動する?

と聞くと、

しょうがないですねーー、

じゃーわかった、何とかしとくよー。

わー、妥協しやがったな―。

しょうがない、本気出すかー

オーバースピードランプがメータ内にあったので外して、裏にベースを作りアドレスのセキュリティーLEDを固定。

配線はメーター内に水対策と見た目と、メンテナンスのために、細く、丈夫、脱着可能に、

そして、見た目を変えるなの意向があるので、制御ランプなどはラビット純正メーター内に数を変えず改修

もちろんセキュリティーも作動してます、ぴーぴーぴーとうるさいです

特に問題だったのは、フロントをデイスクブレーキにしろでした

最終的に無理であれば、アドレスのフロントフォークを入れざるおえないとのことでした

それではこちらも芸がない

時間をくれーー

数か月間は悩みましたがメンテナンス性、シンプルに正確に製作

しかし、デイスクなのでフロントフォークの精度はいりますので、定盤で測定してみると、車輪軸が5mmもずれてる。

さらに、ななめに傾いていて、これではまっすぐ走れないでしょう――

ここからの改修ですが、

さらに、車高を下げろだったので、

そうなると、ストロークの入力角が足りない

そこで、この珍しい形状のアームの取付点を上昇させ、吸収角度を変更

しかし、強度にも問題があり、この内部には見た目ではわからない補強パイプが内部にはいってます

と、こんな感じで製作

とてもめんどくさいが、出来ました

しかし、納車時にテストで、インジェクター一体型ポンプにエアが溜まる症状が発覚、オーバーヒート対策に、右側に冷却用穴も増設

もちろん見た目をとイメージを変えるなが基本

エア噛みに関してはリターンパイプ一部が少し低いので、エアーが分離機までリターンしないのか?

ポンプの出力不足か?

この先は本人がやるというのでお任せですが、そうはいきません

対策は考案中です

難しい構造なので、シンプルにすればいいのかな??

そもそもの問題は、燃料タンクとエンジンの隙間が無く、純正ホースと部品を使うとレイアウトが合わないからです

車高上げろ――、地面こするなーー

ですが、嫌だそうです

製作は簡単ですが、設計、考案に時間がかかりました

製作は、ゴールが見えれば製作は簡単です

人生もそうかもしれませんね

目標を見つければ、それに向かうだけ、どのように向かうかを考えればゴールに到達する

先にゴールを設計することですね