ワーゲン レイトセルモーター焼け

焼けというより、オイル漏れによるブラシのフヤケ症状で、高速的に摩耗した症状です

クランクシールからのオイル漏れが激しいとフライホイールから遠心力で飛んでしまい、セルの取り付いてるハウジング部分に浸透

そしてブラシ取り付け部分まで流れていきブラシにオイルが到達。

そしてバッテリー上がりのような症状みたいなセルの回転の感じになり、勘違いでバッテリー交換。

確かにバッテリー交換すれば、バッテリーも売れるので不景気対策にはなりますね。

よくあるのが、セルに取り付けるキーボックスからの作動用の配線の接触不良と、平端子の劣化、腐食で上手く電気が流れないことがります

定期的に交換しましょう

平端子、滋賀県や名古屋、北陸、岐阜地方のオーナーさんと、よくスキーなどに行く人などは注意ですね。

久々に毒舌日記です、vwバスキャンバス交換難有り

全てはオーナーさんの放置が原因です。

キャンバストップのフレームは強引に開閉したせいで曲がってしまい余計な作業が増えてしまいました

4年くらい前からダメだよと言ってたんですが、、

気がついた頃にはガタガタの状態でした。

雨漏りも有りカビ臭い状態でした

古い車は雨漏りはダメですねー

キャンバスの後端に8個?くらい5mmボルトで固定されてますが、これが取れないんです。

さらに、以前のメンテナンスした人が悪い作業で内部で錆びて空転してるナットをそのままにしてあり、固定されてない状態で取れませんでした。

2箇所取れなく、切開して外して溶接してもう一度ナットを封印。

これで正規に使える状態に修復。

と、こんな作業の連発

フレームはサビサビ

開閉できない理由は、いろんなものが脱落、破損紛失などで修復が難しい状態でした

キャンバスにテンションを掛ける部分のフレームは多分締まらなかったのか引っかかったかで手で押した模様で
曲がり、組み付けても作動しにくい状態を基準となる曲がりの少ないフレームを探して測定して、手曲げ作業

これがなかなか難しい。

サビ取りはかなり手間が掛かり、工賃もかかります。

サビはやはり雨漏りで、蒸気の上がる天井部分だからなのか、部品全体にサビがありました

工賃に関しては、増えることはこちらからするのどうでもいいことでオーナーさんに負担が増えるだけなのでこちらが考えることはありません。

と冷たく言いたいのですが、早めにしてればねーと思いながらサビ取りをしてました

塗装はウレタン塗装でしっかり塗りましたが、細かいところのサブが取りづらいので、密着剤を塗り錆対策しました

がーーー。

レール部分は部品の紛失で溶接などして修復とレールのプラスチックは無く製作しました。

こうなるとレールのプラスチックの耐磨耗性が必要で材料に困りましたが、意外なところにありました。

まな板です

この材質なかなか使えます、

が、

加工もしにくいです。

何回も削り合わせで高さ調整などで完成

キャンバスはジャーマントップという材質で、これがまた大変。

ドリルが効かない。

穴を開けようとすると、布と布の間に挟まっているネバネバのシートが邪魔をして穴があきません

これがジャーマントップか、だから雨漏りしないんだなーと関心しました。

ビニール材質の物も有り、金額と経年劣化年数を考えると、値段は高いですがジャーマントップの方がお得かなと考えます。

トップのエンド部分のボルト固定する部分の曲げて挟む所の処理は本来は挟むだけですが、水分のにじみが想定されるので、ボディー側にコーキングを塗りプレートで固定しました。

頭下がりでの駐車時に有効でしょう。

ここで注意

頭下がり駐車ですが、頭下がり傾斜角度10°以内にしないとノーマルキャブレターではガソリンが溢れないようにするフロートバルブが作動したままになり、親切なことにエンジンオイルが増えます。

ここで勘違いしないように

オイルが増える、ダメです

ガソリンが流入すると油圧がかかりません

すぐにメタルがすり減り、オイルを抜くとギラギラな状態になります。

この時点でエンジンはさよならです。

分解して助かるかは不明になります。

細かな完成写真はありませんが困難な作業でした

放置は、機械と夫婦関係には悪いことです

物事に問題が発生したらすぐに原因を探し、解明、解決法と妥協策が必要と思います。

エンドルフィーの法則が適応かわかりませんが、物事の悪化は時間が経つと大きく悪化すると考えます。

早めに解決することが機械、夫婦、友達関係などにも悪化が少しで済むと考えます

対策や議論しても解決しないなら、

機械なら交換。

夫婦なら交換、もしくは離婚

友達なら交換、もしくは排除

車なら、売り飛ばして何もストレスの無い国産車

自分に気に食わない態度だから排除、これでは中国のようになりますが、これも方法

しかし、思考は偏るので良いとは思いません。

嫌いだから近寄らない、乗らない、ではなく話してみて、乗ってみて理解した上での判断も必要ですね。

このような考え方もあるのか、こんな扱いにくい車もあるのか、こんな扱いにくい調整する車屋さんもあるのかー。

最近多い話題で締めくくりました。

毒舌ではないですが、次回は悪口で終わる良くない話も考えてます。

もし、他人をけなしたとしても自分が上に立つという幻想であり、現実的な見える結果力で上に立てないならダメです、インターネットで細かな悪口などするなら直接言えることが大事ですね。

今日こんな話題がありまして、ある方が冗談で言った悪口ではないと言ってましたがその言葉で壊れた関係になり、あの人の長年の関係はこんなことで終わるのかーとなってしまったと聞きました。

聞いたこちらが返した言葉は、いいんじゃないかなー、その程度もわからない人は。

意味は、言葉を表面で受けるのか、意味をいろいろ考えどれが会話での適切な意味なのかがわからない単純な人はいらないし、いずれ足を引っ張る抵抗になるのでいらないと聞いた瞬間考えました。

こだわりのある方はやはり感情論が強い、自分も例外ではないと考えますが冷静に判断すれば意味はわかるはずです。

子供が見てダメだなーと思わせてしまう高齢化での喧嘩はやめましょう。

解決できる議論ができる仲間がいることが人生最大の財産ではないでしょうか。

優しさを利益に置換することが絡まないのが仲間です。

ストレス者と違反者は排除、

違反者は排除との言葉なんですが、スピード違反取締りしてる警察官が言ってました。

この話もいずれ。

vwバス ヘッドボルト折れ

エンジンの異音とオイル漏れでわかりました。

症状は、1気筒の排気の音が悪い。

こんな時は、シリンダーとヘッドの継ぎ目を目視してください。

大体は継ぎ目にクリアランスでオイル漏れか、ヘッドに歪がない場合は少量のオイル漏れで黒ずんでます

なぜ?ということになるでしょう。

それは、

わかりません。

エンジンくんに聞いてもらわないと確実な原因症状はわかりません。

まあ想像するのはオーバーヒートでしょうねー。

ピストン抜けばわかると思います。

ピストンに縦線が入ってたら、膨張によりクリアランスが少なくなり内径が縮まりピストンを締め付けてしまい引っかき傷が付きます

これがアルミのカスとなり、さらに大きな引っかき傷に成長します。

第2可能性は、

ピストンリングの摩耗によりシーリング性能が損なわれ、リングからの燃焼ガスの吹き抜けによりエンジンケース内部の温度が燃焼ガスの温度に近づき、ブロック自身が膨張してボルト長の成長により締め付けトルクが上昇、冷えれば元に戻る。

これの繰り返しで、針金を折るかのように断面が金属疲労を起こし断裂、ボルトが切れる。

第3可能性は、

ボルトナットがサビつきにより締め付けトルクが上昇、締めすぎ状態になり熱膨張などで
長さが変化して、締め付けトルクの変化により金属疲労で断裂。

第3の可能性は、

このオーナーさんが恨まれていて、ヘッドボルトに毎日塩を塗られていた。
このサビとエンジンブロックがマグネシウムということもあり、何かのイオン作用により断裂。

第4可能性は、

創価学会の悪口を言ってしまい、信者3万人????のなんみょうほーれんげーそーのお祈りによる低周波でボルト断裂。

こんな可能性がありますが、下記実には言い切れません。

だいたいこの症状に近い事が起きるエンジンは、シリンダーとヘッドの間からオイル漏れはしてます。

し、クランクプーリーを手で回すと意外と軽く回ります。(圧縮がない)

ですね。

きちんとマフラー側に排熱できないのでしょうねー。

ボルトが断裂したら、取れません。

なので、溶接して回す部分を作りますがシリンダーを外すのが一番でしょう。

しかし、エンジンを分解すると工賃がかかるので、イチかバチか?でやっつてみました。

ブロック側に残ったボルトとコイルナットですが、同時についてくるので共に外しますが、簡単には回りません。

ここからはテクニックとイライラしないでコツコツと作業が出来るかでしょう。

人の不幸は蜜の味、これはまさにそうでしょう。

分解せずに外れれば安くつくのでオーナーさんは喜びます

しかし、外れなければ分解して直角にドリルを使い折れたボルトを外すしかないでしょう

どちらにしても金はかかります。

どちらを選択するかは、オーナーさんはまな板の上の鯉なので選択できません

あとは、オーナーさんの車に対する気持ちがこちらに伝わるかで苦労する方をとるか、確実だが金額が掛かる方を選択するかは作業する方が決めることです。

ここが長年の関係か、大事にしてる気持ちが伝わるかなんです。

まあ、どちらも同じなんですけどね。

長年乗るということは大事にしてるなので、大事にしてると判断します。

たまに、これで大事にしてるのか?という作業の車も見ますが、誰がこんなことしたんだと言う車もあります。

どんなことされてるかなんてオーナーさんにはわかりません、開けてビックリが多数そん時する車もあります。

特に配線、電気関係でしょうか。

ねじねじで小学生の工作のように接続してる配線などですねー。

下の写真は外す工程です。

しつこく溶接が折れてもなんとかナットを溶接する部分作り溶接した残骸もあります。

ボルトが短く折れてしまってて、きちんとした条件で溶け込む溶接がとどかなかったんですよねー。


vwセルモーター焼き付き

症状バッテリー上がりっぽい回り方でした

が、

音にザラつきがあり、回転が鈍いが聞いた最後の音でした

電話があり、セルが回らないんですJAFで行きまーす。

と言われても、対処法がない。

来てもらっても新品がないから交換できないし、とりあえず中古でたいおうできるからいいかーと、オッケーと返事しましたが。

到着後は、なんか臭い匂いが。

以前にあったセルのトラブルは、フライホイール側オイルシールの漏れを放置しすぎて、オイルがセルモーターに浸透してしまい、ブラシ部分までオイルが浸透。

接点が焼き付き、オイルでふやけ?たのか???ブラシの形状はありませんでした

もしや、これかなー?最テーじゃんエンジン降ろし??

焼けた電化製品臭いセルを外すと、オイルはそれほど見受けられない。

内部か。

分解すると、あー、ブラシがない。

弱くバッテリー切れのように回るのは、このブラシ4本中、2本しか長さが規定値になく、2本は接点不良じゃん。

2本でモーター回してたから重い回り方かー、と想像しました。

このセルは、軽くて小さいのですがモーター内部に減速ギヤがありこれで回転トルクを作り出してるタイプなのですが、回転が速いということはよく減るのは当然です

軸のブッシュにガタがあってもブラシが減る可能性はあるでしょう、が今回は違うなー。

と分解確認して対処。

ただ、セルの回転異音を聞いいてオーナーさんに数日前にJAFの覚悟はしといてーと宣言してから早かったなーと感じました。

未然に発見できたら良かったのですが、力不足です。

多分、異常がある部品を見つけられるフォースが足りないのです、フォースの修行が必要ですねーー。(新作スターウォーズ本日公開です)

セルと同時に宣告したオルタネーターベアリングの異音は未然に防げましたが、プーリーを固定してるキーは手遅れのガタがあり、まるごと交換しました。

オルタネータは、分解するより交換の方が安いです

車用交流式ブラシレスオルタネーターが存在するなら、交換サイクルも変わるんでしょうねー。

vwの部品不良でエンジンが、、、

オイル不足でクランクシャフトにエンジンオイルが回らず、コンロッドメタルが焼き付いたので、コンロッド、クランクシャフト交換、エンジンブロック歪あり、で内部部品すべて交換ということになったのですが、最近の部品は悪い?

でいいのでしょうか?

部品屋さんの皆さん、現状は知って販売してますよねー。

これについては所詮部品屋にはわからないなーという意見もあるでしょう、

が、

これがわからないと部品屋さんもできませんよねーーー。

知ってて売るならまだわかってる方でしょう、知らずに売るならおばかさんでしょう。

エンドユーザーがどれだけ苦労するか承知なのでしょうか?

今回のトラブルは、クランク注文して形状加工不良で1度交換してもらい、更に起きた事態です

見た目に細いクランクで雑な型抜きで、オイル通路のクランク面への逃げ加工は、加工は中心からずれていて、とりあえず掘り込んである感じです。

返却の方が良かったのか?

しかし、この時はどこにも部品が無いのか?聞いたところには在庫無しでした。

しかし、1件だけ存在していて注文、しかし1回目、更に2回目もダメです。

いまさら?という状態で発見したのですが、圧入をしてはめる部分のギヤ部分の抜け止めなんですが、そこにクリップが入るのですが

この部分です

1ミリちょい細いんです。

クリップがはまらない、縮めてもはめる時に広げるのでどうしても復元してしまい広がる。

さてどうするか?

面取りや、研磨、穴位置修正など交換したら無駄手間になります。

もう勘弁して欲しいですね。

部品屋さん、利益もいいですが信用なくすと噂も広がり利益もなくなりますよ。

部品屋さんの名前は伏せますが、1件だけではないので信用できる物を確認してから売って欲しいですね。

悪いなら悪いと言って欲しいですね

東京のマイボウズさんなんかは意外と部品の細かい情報がきちんと聞けますよ、ダメはダメと言ってくれますねー。

台数も少なくないこのvwの世界、商売したいならエンドユーザーの信頼ですよ、ネット社会で本当の事実を広めるなんて簡単です。

しかし、誤りも数を広めたら事実になってしまいます。

ネットでは、情報を送る方も責任があり、それを信用する方にも責任があります。

皆さん、ネットで信用できる裏付けを取った情報を入手してますか????

このクランクの対策は、36mmの形状厚み違いのクリップを厚みに削り挟み込むですが、最悪薄いリングを作り、イモネジで固定ですが、完成はどんどん先送りになります。

写真は組み込み最中のブロックですが、見えにくいですがカムシャフト(イングル製)カムギヤの後ろのスラストの付くメタル部分のクリアランスが狭く普通には組み込みできませんでした。

旋盤でこの部分を削りました、以前はなかったのに。

中国人の検品が悪いのか?売り手が形であればそれでいいの商売をしてるのか?

景気後退で安く売り、買い手も安く買う、これが精度のない不良品が出回る原因の1つですね。

商売とは、どのあたりの入手段階の人が購入して満足できるかではなく、エンドユーザーまでが納得しないと流通は成立しません。

自分の利益さえよければでは崩壊は見えてるではないでしょうか。

つぶやきですが、京都にいる中国人は信号無視や、車が走ってるにも関わらず自分勝手な自転車が増えてます。

これに巻き込まれたら賠償はどうなるのでしょうか?

皆さん、自転車社会の中国人は日本の常識は知りませんし、一部は知ろうともしない脳みそであるので、ドライブレコーダーお勧めします。

走行中にvwエンジンが、、らしいです内部写真

高速道路走行中らしいのですが、原因はオイルレベルの低下です

1.0リッターほどしか抜けませんでした

焼けた匂いと、金属のウロコのようなメタルの破片。

原因は、4番シリンダーのコンロッドメタルでした。

これだけが原因ではありませんが、これに至るまでが原因です。

やはり機械なので潤滑が必要ですね。

原因に対して反省と、大きな金額がついてまわることでしょう。

最近は、新品エンジンがないため分解しかありません。

一応と思いクランクの曲がりもと考えたのですが、メタル面に傷がすごくてダイヤルゲージが使えないため、ほかのクランクをブロックに入れてみると、

回りません。

このクランクもコンロッドが1本とメインメタルがダメなやつで、この程度でわかるだろうと思ったら、テスト用もだめ

しょうがないので部品置き場からそれなりに錆びてるクランクでテスト。

おー、回る。

となると、クランクシャフトがまがってる??

旋盤で回転させると、4番コンロッド部分が1mmから2mm曲がってました。

どの方向に曲がってるかは解明しなくてはならないので旋盤には挟んだままです。

が、

曲がるんですねー。

自分のエンジンで過去に回し過ぎで壊れたときはクランクの交換だけで済んだんですが、このエンジンはブロック内部に引っかき傷が2番側の内面にあり

2番シリンダーが隆起方向に押されてるー?

とかも想像してます。

最悪の状態ではブロック交換ですね。

いろいろ見てると分解したような形跡はあるので、最近の距離の分解形跡でしょうね。

オイルだけで何十万も飛んでしまう。

結果からすると、たかが数千円でこれかーとなってしまいます。

オイル漏れのある方、

この暑い夏を超えて、変な異音がする方、

是非知識のある専門家の方への診断をおすすめします

写真にはピストンがなぜか偏摩耗と傷があります。

スカート部分は、オイル内にあったメタルのカスが付着して引っかき傷になります

ピストンリング以上部分と、オイルリング直下辺りの焼き付き傷はオーバーヒートによる膨張で摩耗傷です

膨張してクリアランスがなくなり焼き付きます。

真夏にエンジンの重みを感じたことはありませんか?

はっきり断言はできませんが、この辺りと熱によるクランクメタルのクリアランス減少で締めつけられることが原因です

以前に鈴鹿サーキットでシビックのレースに出ていた頃に、東コースの最終コーナーで4速に入れなくてはならないのに、2速に入ってしまいエンジンばらばらになったのですが、クランクシャフトは曲がりませんでした(測定では0.01mmでした)。

エンジンブロックのシリンダー部分はピストンに刺さった折れたバルブ達のせいで内径側が割れて、ヘッド燃焼室はぐしゃぐしゃになってました。

折れた部品が、シフトミスで15000回転くらい回り、オーバーレブしてしまいバルブが戻ることが間に合わずピストン上昇時に押してしまい折れるんですよね。

シビックのB16エンジンと比べることが間違いなのですが、、、、

比較すると、

ワーゲンのエンジンの部品がいかに弱いかがわかります。

クランク落としても曲がりそうですね。

以前にB16エンジンのクランク落としたのですが、地面のコンクリートが割れました、測定しても曲がりなし。

このメタルバラバラワーゲンクランクもシビックのようなイメージでしたので、この程度ではとおもってたので、研磨して修正かなー?

もしかしたら、新品の方が割安?

とか思いビートルハウスのページを見たら、

曲がります

と説明があり、やはり点検が必要だなと思い確認したのですが、クランクは説明の通り。

多分想像では、ブロックもダメでしょうね。

20日にあった嵐山のイベントでは良いエンジン音の車は2割くらいでした。

ほとんどがばらつきあるエンジン音でした。

問題の先送りは良い結果を産みません、早めに対処でしょうね。

人間で言えば、悪いエンジン音は機械で言うと偏摩耗するので、残りの人生の先の見える死の宣告と同じでしょうね。

調整するだけで寿命が伸びるんですけどねー。

潤滑と調整の目安は、バルブの頭の部分(バルブクリアランス部分)の状態でわかります。

理由は、頭の部分がアジャストスクリューで押し下げるのですが、ここがお椀形状状態に摩耗します。

クリアランスが広いのが原因ですが、ここにあるロッカーアームという部品内部からオイルが染み出てきて潤滑するのですがーーー、

オイル交換が悪いと穴がつまり潤滑ができなくなり、このヘッドカバー内部が茶色に染まります。

茶色に染まってるヘッドカバー内部のエンジンは、ロッカーアームのオイル通路が詰まってる可能性あります。

まずはここの色の判断からですね。

安いオイル使うと染まりやすいです。

さらに、部品にへばりつきが弱く潤滑できなくなり焼けます。

安いオイルをこまめに替えるとかたまに言う人がいますが、ワーゲンエンジンのようにクリアランスが広いエンジンにはそれなりに良いオイルが正解と思います。

ホームセンターで買えそうなもので意外と良かったのが10w-40と粘度は足りませんが、ホンダ純正オイルでした。

これに粘度調整などすれば良いオイルがないときなどには使えると思います。

真冬でエンジンを分解してクリアランスがそれなりに狭ければ10w-40でも使えます。

エンジンには膨張に個体差があるので、油圧と油温を見ながら粘度を下げてもいいかもしれませんね。

70年代のVWの方へ是非対策を

夜にメーターのチャージランプが付く車両が多いと思います

写真はないのですが、原因は配線にあります。

よくあるのが、ランプが付くからチャージ不良とかで発電関係の部品を変えてませんか??

確かに原因はある車両もあります

よくあるのは、ジェネレータータイプではボルテージレギュレターという電圧コントロールする部分の内部にあるポイント部分が焼けていて、うまく作動してない車があります。

6ボルト車両では特に目立ちます。

オルタネータータイプの車では、オルタネーター内部にあるのですがこれの内部の部品が壊れて発電しません。

初期不良の部品もありました。

症状はチャージランプがうっつすら点灯するです。

確認方法は、チャージランプに別から電源を送りエンジンがきれない症状になります。

これは経験上ワーゲンだけではありませんでした

ここで、切れないからどうしよう?になります。

ヘッドライトを付けるか、ブレーキを踏んでください、残留電流を消費するとエンジンは切れます。

原因はオルタネーターのレギュレターのチャージランプに電源が供給されていて、発電したままになりイグニッションキーを切っても別から電源供給されていて切れません。

イグニッションランプのプラス電源をカットしないと電源が切れないのでエンジンは止まりません。

何台かこんな車両がありました。

対策は、オルタネーターのチャージランプの配線にダイオードを噛ませて、電流が逆流しないようにすれば解決します。

原因は新品のオルタネータなんですけどねー。

さらに、70年代ビートル系であるのですが、イグニッションキーからイグニッション電源がヒューズボックスに供給されてるんですが、ここの配線に設計段階でのミスがあります。

通常ならすべてのイグニッション電源はヒューズ後に供給が本来の回路と思います

しかし、なぜかメーターランプにはキーボックスからイグニッション電源がヒューズ前から供給されてます。

それも配線は綺麗にカシメがされていて、出荷状態と確認できました

なぜ??

確かに電源としては正解に見えますが、メーターがショートしたらヒューズは切れません。

前部衝突時にはこの部分はトラックのバンパーあたりに来ます、メーターからの配線でショートすれば配線焼けは確実でしょう。

こんな配線なんでだろうか?としばらく考えました。

発覚したのはイグニッション電源にHIDヘッドライトを付けた時に電圧の脈動を拾ってしまいうまく光らないというのがあり、電源をリレー化して別にした時に、これが原因でエンジンが切れない車両がありました。

このメーターのチャージランプに供給されてる配線を、ヒューズ後から引き直したら夜間にうっすららランプ点灯が解消されました。

原因はヒューズへ電源がメーターを通過して逆流してしまい、メーターへの電圧が下がり、ランプのアースになってしまいうっすら点灯というのが原因です。

たまにあるのが、これも70年代ビートルにありますが、ブレーキ踏むとウインカーランプも光る?です

これはアース不良です、フェンダーのエンジン側に平端子があるのですが、そこが雨で錆びてしまい接触不良になり起こります。

もちろん電球側のアース部分もきちんとしてないとなります

他にも原因がありますが、電気回路を理解してない人がリレーを取り付けした時や、カーステレオ取り付け時に起きてますねー。

カーステレオにノイズや、ブレーキ踏んだらカーステの電源が落ちるなど
、電源の回路に問題があります。

このトラブルの原因は電気を2回戻してることです

例えるなら、流しそうめんを下で受けて、もう一度上から流し直し2回目で食べる感じでしょうか?この時に電気的な変化が生じてるようです。

イグニッション供給電源をきちんとリレー化してやれば解消できます

解消できなかったHIDヘッドライトでのトラブルがあるのですが、次回で。