w111メルセデス・ベンツ 燃料タンク内部サビ処理法

長期放置車両はこうなりますという判例です

現在このw111は自走できるくらいに修理したので置き場に放置してます

7ヶ月くらい前の話ですがちょいちょい出していきます

燃料キャップを開けた瞬間、ウォーーーッ臭い

10年くらい雨ざらしで放置らしいです

ダメだな、切断だ

切断も注意です、変に切断すると爆発します

と言いたいのですが、この半分に割れた燃料タンクの写真の時点で洗浄剤で1週間くらい放置でサビサビの内部を洗浄してる状態です

取れないと確信して切断。

火花ちっても水で洗浄してるので燃えません

その後は、下の写真です

タンクを掃除すればよいだけではありません。

配管も同じ状況です

細い配管を同掃除するのか?これが問題です。

まあ普通では交換ですね。

いろいろ方法があるんです。

最後はテイッシュペーパーの玉を通過させて完了です

そこまで行き着くまでの中間作業は秘密です

半分に割ったタンクは最後は溶接です

完全に密封しなくてはいけないので突き合わせ状態での完全溶解させる溶接ができなくては燃料漏れします。

この辺はお任せ下さい。

いろんな車両のタンクを加工してきたのでできます

しかし、さすがベンツ?という状態で苦労しました

なぜか溶接が弾く?

タンクに使われてる鉄の材料に何か混ぜものがしてあるようで普通の鉄のようには溶け込まないんです。

いろいろ溶接機の調節ではんだ付けのように溶接できるように調整できるので、難しいがこれで行くしかないと溶接。

完了して点検すると3箇所くらいから小さなエア漏れがあり再溶接作業。

あまりタンク内に圧力をかけるとタンクが内部から膨らんでしまいます。

3キロまでくらいに圧力をかけて漏れがないか調べます

まあ、むずかしくはない作業です

バイク乗りの方は、こういうタンク内部サビという経験はあるでしょう

しかし、変にサビが深いと写真あるように鉄板の内部にまでサビが浸透してしまい、ニキビ面の肌のようにサビでのクレーターができてしまい洗浄液だけでは処理できなくなります。

変に粘るよりさっと切断の方が確実で時間が早いです

人間関係も同じです。

変にめんどくさい奴はある程度で切り捨てましょう。

おそらくどこに行ってもめんどくさい人間は嫌われます。

早めに切り捨て、別の人間に時間を費やす方が人生に密度が増えますし、いろんな人間と出会えます。

めんどくさい旦那さん、奥様いませんか?

めんどくさいと捨てられますよ

車とは違い、年数経つと希少価値が付くなんてことは人間にはありません。

離れる人間が多いほど人間性は無いのです。

これにいつ気が付くかでその人間の性能が決まります

最近では友達もインターネットで買えますからね??ホント?

嘘ですが、葬式などのお坊さんの仕事もアマゾンで売ってるらしいです。

少々問題ではないかとテレビでやってました。

友達、仲間が買えるとしたらどんな友達を買いますか??

もしも買うなら、めんどくさいが注意してくれる人間を買いますねー。

なぜなら、注意されるということはー、そこさえ治せば注意してくれる友達のダメだという感覚には触れなくなる。

注意箇所さえ治せば完璧な人間に近づくということになります。

こう考えると、、注意=ありがとございます(進化させてくれる方向性を教えてくれてる)

になると思います。

ただし、全ての人間の注意が正解ではありません。

これが判断できて、注意される方も聞くことになります

経験、知識、人間の行動の標準的な正解という感覚を持っていないと注意されてありがとうにはなら無いんです。

馬鹿では注意は学ぶことができないのです。

こうなると、2極化してしまう

出来る人、できない人。

これが貧富の差になります。

ゆとり教育で人間性をつくる時期に甘やかされていた1人っ子の方、注意です。

あなたは何倍も人生で苦労することになるでしょう

特に1人っ子の女の子ならさらに苦労するか、使えないでしょう。

このデータは、いろいろ人間のデータを取り、ある程度は正解すると思います。

今後の高齢化社会、短い人生、あなたはどう過ごしますか?

車の話なんだけどなーー。

車もオーナーさんの考え方次第で変わるんだよなー、機械なんだけど進化のされ方は人間と同じだ。

良いオーナーだと壊れない車になる

ガソリンタンクセンサー

写真のガソリンタンクセンサーです

症状は、メーターが正確に上がらないです

原因は、センサーの抵抗わいやーの接続部の劣化による接点不良です

対処法はかしめで取り付けられているセンサーワイヤをはんだで接着固定しました

カシメ部で抵抗が出てしまい誤差を起こし正確に計測できないようです

この対処をしてヨシッと思い測定してみるとメータ針が最大まで2mmほど足りずが上がりません

他のセンサーでも上がらないし、アース落としでも針が上がらないため、メーターと判断しました

ガソリン残量も残り5Lを測定してメーターに表示して終了

その後は安心と思ったら、このメーター表示で残り5Lに状況でずれがあったようでガス欠してしまったらしいです

やはりメーター交換ですね

最近のメータの内部だけを使い、表面の針とパネル外側をオリジナルで使えるようにできます

まあ、早く言うと内部の針を制御するモーターのみ新品で外装は古いものを使うことが出来ます

よく言われるのが、ガソリンメーターだけきれいと言われます

車の雰囲気に合わないとかです

これにも内部のみ交換調整で対応可能です

このような加工をしてくださいの依頼は多いのでもう慣れました

このような加工を求めてる方のおかげで成り立っています

難しくややこしい依頼をいつもありがとうございます

今後も勉強して成長していきますので、もっとややこしい事の依頼をお願いします

T-2タンク割れ2 完成版

少々手を抜いた作業ですが要点はしっかり押さえてます

一番の問題点は、しっかり溶接出来てるかどうかです

確認法はガラスマイペットで確認してます

通常はこの作業した場合はタンクの塗料は全部剥がしますが、一部のみの塗料はがし作業と全体の塗装にしました

ここにかける時間と予算を削減すれば他に時間を使えるのでこのような判断をしました

塗装に関しては使えそうだったので、のこってる部分には密着しにくいのでミッチャクロンという商品名の溶剤を塗り上塗り塗装しました

このミッチャクロンはステンレスやアルミ、プラスチックなどにも時間の経過でも剥がれず塗れます

このミッチャクロン万能なんですが吸い込むと少々呼吸に関係してしまいますので注意です

t-2ガソリンタンク割れ発見

1枚め2枚めは外す前の点検時の写真です

3,4枚目は外した後

ひび割れをはんだで修理してありました

多分、ガソリンタンクなので火気厳禁にビビッてしまっつた作業なのか?、タンクを降ろさずにはんだで穴埋め修理したのか??

はんだでは長持ちしません、こういうところは経年を考えた作業のほうが有利です、その場しのぎの材質では危険です

さらに、オーナーさんはこの割れ目に気が付いてなかったのが一番危険です

カルマンギア62y燃料タンク15年放置の結末

言葉では語れないガソリンのにおい。

満タン15年くらいらしいですが

全面に5ミリくらいのガソリンと錆びの混合物たち。

しかしなぜか助かったタンク。

臭いのもとの混合物を鉄の長いヘラで剥ぎ取り、洗浄剤投入。

1日目、高圧洗浄で洗いしかし取れにくい。

洗浄剤再投入3日後、おーーーーーきたーーーーー。

きれいに取れました。

奇跡的にきれいな鉄の肌が出てきました。

このかるまん62y9月までに完成予定。

しかし、道のりは長い。