見て見ぬふりしてたやつがいろいろと。
油圧オートリフターエア抜きがなかなかできず困りました。
オイルをある程度充填したけど抜けるのか?組み付けグリスが密閉しすぎたか?
ある程度の熱を入れたらオイルオートリフターのエアーが突然抜け出した。
しかし、この作業の前にはオイルエレメントのОリングが爆発、オイル2リッターまいてしまった。
原因は、新品部品の初期かじりと摩擦を減らすために20w-50と10w40の混合で油圧をかけてエア抜き他をしようと考えたんですが、
回転時間で20分くらいの時にかけて1分後に3000回転回したら、後ろでプスッ―――と。
確認すると、、あーーーーーーーーーーーーっつ。
そうか、ポンプ容量かーー、メタルも内部部品はほとんど新品だし、クリアランスも狭いしなーー。
柔らかめで対処。
同じ水平対向でも、空冷とは少し違うようです。
現代の水冷エンジンと同じ考え方で良いのかもしれませんねー。
フィルターも外国製のあまり強度がないものなので、いじってあるエンジンではたまにゴムリングが抜けます。
このバナゴンエンジンはかなりスリリングな構造。
安心出来ない構造なので、エンジンからはゴムの劣化次第ではすぐに水漏れがするんでしょうねー。
締め付け精度、部品の面精度、組み付け時の精度。
液体ガスケットの使い方次第では、ウォータージャケットを塞いでしまいオーバーヒート気味になるし、
組み付け次にはウォータージャケットガスケットがずれてきて、ヘッド組み付け時にかみこんだり、しっかりセンターに来ない。
組み付け時には、もしもの少しの液体ガスケットのひっかきの切れ目による水漏れが発生が高いので、2回分くらいのバラシ工賃を覚悟してエア行したほうが良いかもしれません。
時間をかけて慎重に組めば失敗はありません。
このエンジンより、レースに使っていたシビックのB16エンジンや、三菱4G63ミラージュとかの可変機構月のエンジンのほうが簡単に感じました。
とりあえずすべての部品がさびていたり、歪んでいたりなかなか進みませんでした。
1歩進んで3歩下がるでした。