たまにエンジンがかかりにくい これが始まりです
セル回転時にかかりにくい、走行時になんとなくおかしいエンジンン吹き上がり
たまに起きるのでわかりにくいです
始まりは修理完成車のテスト中に起きました
もしやガソリン系??
機械式燃料ポンプなのであるかな?
しかし、昨日までかかってたのに??
以前ありました、車両を乗ってきて30分置いたあとにじゃー帰るわー。
セル回してもかからない?点火系?飛んでる。
まさか、キャブからガソリン入れるとかかる
そうなると、ポンプでしょう
たまたま新品があり、交換後
じゃーねーと帰りました
こんなこともあります
無接点式ポイントは、内部で磁気の回転タイミングを測定して電気を送ります
作動すれば6ボルトも可能かもしれません
この無接点式の内部トランジスターに電源の限界があり、強化コイルなどを使うと確かにかなり走りが変わりましたが、気温が上がる5月になると熱で壊れます。
この問題のバスは電気系統に2つ同時にトラブルがありわかりにくい症状でした
まずはセルのスイッチでした
キースイッチのセルの位置に来るとコイルに対して電気が来ない
原因、キースイッチの裏側接点パネルのカシメが開いてしまいキーを回しセルの位置に来ると接点が接しなくなる。
対処法は、セルを回してすぐにキーを放すと運がいいとセルの回転力のだせいで回ってるクランクが止まる前にコイルに電気が入り点火してくれたらエンジンがかかるでした。
これだけではポイントレスの故障はわかりません、キーが原因となります
しかし、運が良かったのか同時に症状が出ていたことが幸いだったのか?
この車両のオーナーさんにキースイッチの事を聞くと、そんなことはなかったでしたが、明らかに目視でスイッチの裏側が浮いてるので原因と症状は明らかです。
自分で交換するとのことでインシュロックで縛っておきました
この後に移動して電源となる電気配線を見るとー、つなぎ過ぎーーーーー。
これなら1本交換すればいいのにーー。
この辺はわかりにくいけど、ヒューズ接点に対しての原因が見えたので時間もかからないのでサービスとして作業しました。
この後が問題です、原因は無接点式のポイントです
足回り、キャブ調整の走行テストしてまあいいかなー、さあ帰ろうか。
そしたら後200メートルのところで停車?????????????
エンジンかからない。
右折があったのでそこまで人力で走行??
2速に入れて右折ポイントのみセルの回転で走行。
あまりセルで走るとセルが焼けてしまうので注意。。
その後の180メートルほどは人力エコ走行、大きく重たいおもちゃです。
部品交換、予算が無いのでポイント式の部品を有り合わせで交換。
やはりエンジンの回転はポイント式より無接点式のほうが断然よかったです。
この車両に関しては、エンジン音が違うくらいでした
まあこんな感じで完了でした
が、トラブルとはわかりにくいものです、こんなことにならないように未然に交換してください。
多分、この無接点式は5年くらいで交換が良いかと思います。