加工作業中の写真です。
ミッションベアリング交換、他、
説明が長くなるので今日は短めにします。
ミッションのスペックは、リングギヤは31T/8Tですので3.87でT-1ミツション、足まわり使用ですが、シングルキャブエンジンでパワーが無いので1速は走りにくいけど、そんなに違和感はないと思います。
先月にやった33t/8tのファイナルのミションに交換でリダクション付きを作業したのですが、例えるなら軽自動車の加速感的な感じです、1200ミッションの4速の次がほしいなーにもう一つついた感じで、この33T/8Tファイナルギヤタイプのミッションにすると、発進時は1速ですが、リダクション付き1200ccミッションで言えば、1速は2速発進と同じようなフィーリングになります。
もちろん踏み込めば加速はします、高速道路重視なのでエンジン低回転でしようが目的です。
燃費の1例ですが33T/8Tミッションで(3.87)リダクション付き1600エンジンでスタッドレスタイヤ状態で11kmから13kmで、夏用タイヤで12kmから14km辺りになるらしいんですが、回転数とアクセルワーク、ギヤチェンジのタイミングなどで変わります。
しかし、中古ミツション使用の為内部の交換部品などはいろいろあります。
特に外れるとバックギヤは欠けてます、これはこの中古ミッションの前運転者がいかにへたくそだったかの証明結果になってます。
この破片がベアリング内に入り込みベアリングの玉の転がる部分に挟まり、表面をぼこぼこにしてしまい、滑らかだったベアリングの転がる面を荒れてる面にしてしまい、異音と偏摩耗の発生原因になりベアリング交換になります。
あと、ミツションのオイル交換の頻度もこれに伴います、オイル交換が管理されてれば欠けたギヤの破片などは外に排出されきれいなオイルで潤滑されます。
目は口ほどに物を言う、部品の状態はこれと同じです、状態でウソはつけません