Dr.ゴルゴ について

2003年に開業したDr.ゴルゴ診療所の代表。 車をいじって24年、ワーゲンは21年、MINI(レースのみ)は 18年、京都のワーゲンフリークの間では何故かゴルゴと呼ばれる。 ポリシーに「妥協しない。不可能を可能にする。」を掲げ、常に最先端に挑戦し続ける。 特にエンジン周りのチューニング・修理を得意とする。 少し神経質で几帳面な性格から、近場であれば往診も請け負い、 修理箇所以外で気になる点があれば、アドバイス&こっそりサービス・・・など、 町医者ならではの対応に人気あり。

07.3/11鈴鹿クラブマン結果

11日にクラブマンレース1戦目に参加しました。

予選24台中、20位と去年の定位置に終わり、鈴鹿はそんなに甘くないてな感じでした。

少しだけは進歩したのがタイムが安定して出てる事と、コーナーでは他の車に追いつけるようになった事です。

しかし、相変わらずは、ストレートが遅いエンジンが回らない事です。

原因はマフラーが太すぎるんだと思います、やはりこの辺がデータ不足です、悪いと分かっていても、仕事と両立してると作業が出来ないのが現状です。

今回はショックアブソーバーに4センチのストローク制限とスプリングにプレロードをかけて走ってみました、結果は、良好、安定してました。

ほとんどストロークはありませんというか必要ないようです。

決勝ではスタートで2台抜いたのかな??S字でインを着いたら、アウト側にいた車両と接触してしまい、アウト側の車はさらに外側の車と絡んでしまったらしくホイルが割れてリタイヤしたそうです。

まあレースのバトルなのでしょうがないけど、その接触した車のドライバーさんは唯一いろいろ教えてくれる方でして、その方と絡んでしまっていたのでした。

黒田さんすいません、黒田さんの車とは分かりませんでした。。

レースなのでしょうがないけど、たまに、あてて抜いていく人もいます、そんな人は、ヤクザみたいな見た目の協議長に呼び出しです(開催クラブにより協議長は変わりますが)スポーツなので卑怯な事はしてはいけないんですけどね。

とりあえず、車載カメラを見てごめんなさいでした。

そして、S字で右リアを当てられてショートカットに向かいオープニングラップでは10位か8位くらいまで上がってましたが、ここで、神の声が。。。

お前にこの順位ははまだ早い、とりあえずリタイヤしなさいと、その瞬間、白煙の嵐。

あーやってしまった。

ミスシフト。

回らないエンジンを思いっきり回してたせいか、あせったのか、珍しくミスシフトの回避に失敗3速から2速に、、、普通なら4速です、なぜか2速。

タコメーターは一瞬で1周、ガラガラーーー。

終わりました。

という感じで、エンジンブロー、ピストンに穴が開いていて、そこには、オーバーレブで折れたEXバルブが刺さってました。

その時点でエンジンは使えない塊になってしまいました。

まあ最近は、鉄もアルミも高いからなーー、少しは金になるかなという状態で、エンジンはまた作りなおしです。

次戦は4月8日、多分間に合わないでしょう。

しかしできるだけのことはしてみるつもりです、目標に向かい諦めない。

しかし、仕事との両立は難しいーーー、時間はお金で買えませんからねー。

時は金なり。。。。。

こんな事してます

メールでこんな依頼がありました。

写真の物を作ってくださいと。。

んーー出来ない事無いけど、写真では実寸が分からないなー。

しかし、写真にハンドルが写っていたので、ちょうど同じハンドルが着いた車体があったので、もしかしたらリングも着いてるかなー?と思い見るとプラスチックだった。

しょうがないのでハンドルの寸法から縮尺を計算、図面を引き、図面を持って旋盤やさんへ。

完成してきて、使用時のシュミレーションしていたら、完全に傷がつくわけではないけど、内側のリングの高さと外リングとのクリアランスが少し広い、図面修正、また旋盤やさんへ。

旋盤やさんが写真を見て、ハンドルが着くシャフトの径少し細いんじゃない?

あーホントだ、また修正。

てな感じで写真から物を作ってみました。。

一人の歴史が終わりました

13日1時45分、バグバグの代表菅原さんが亡くなりました。

長い間の痛みからやっと解放されました。

菅原さんにはいろんなことを教えてもらい、彼なしでは今の高木はありませんでした。

vw業界にとっては大きな痛手となりますが、他の世界旅立った今ではそこでも変わった事をしてほしいと思います。

彼の功績、人柄は多くのvw乗りが実感してると思います。

今度は彼に違う世界でもがんばれと応援してください。

今日はこの事を聞いてからずっと気持ちが落ち着かず何も手に着きませんでした。

夜に、この事を聞きつけ工場まで来てくれた方がいて、話してるうちに気が楽になりました、ありがとう。

電話してくれた人もありがとうです。

菅原さんのお通夜、葬儀に関しては、バグバグホームページだご確認ください。www.vvvwww.com/bagubagu

出棺の関しては、キャデラックではなく、えーーなんと、vwバスで行うらしいです、まあ菅原さんらしくていいですね。

棺桶が入るか検討中だそうです。

是非走ってほしいです。

涙ではなく、拍手で彼の出発を見送りたいです。

最近こんな車種も。。

最近というか昔からですがいろんな車種をいじってます。

写真はfiat500(チンク)です。

なんとなくややこしい車です。

いろんな癖がある車ですね、特にドライブシャフトのエンド部はとてもややこしいです。

スプラインが砕ける?

まるでミニのようにズルズルに、ミニはスプラインが錆びて砕けてしまうんですが、500はシャフトのセンターが出てないのと無理して着いてるが原因のようです。

さらにエンジンも空冷2気筒なので振動がきつく、さらにエンジンマウントはまさにポルシェと同じ感じで揺れまくり、フロントマウント側の支点をミッションの中心のつけてやりエンジン側をクランクプーリーより少し上で止めてやればおさまると思うんですがね。

さらにクランクのウエイトも質量の重いタングステンなどをボルト固定してウエイトを増加して、コンロッド重量を軽量化してやれば
回転重量がへるので振動もある回転から出るくらいに収まると思うんですがねー。。

しかしそこまで作業させてくれる人はいません、お金ですもんね。。

初めて見る車だけど、面白そうな感じでした。。

この車は、ドライブシャフトアウター左右と、デロルトキャブの加速ポンプ交換でしたがキャブは部品がなさそうなので製作しました、さらにー、バルブクリアランスとクラッチワイヤーミートポイントがずれて切れてない状態なのでワイヤー調整、フロントフードのキャチ製作と、作業中にフードのワイヤー(針金タイプ)が切れてしまったので自転車のワイヤーの交換しました。

ワイヤーは針金タイプは柔軟性が無いため切れやすいです、硬いから安心と思わないでください、根元や曲げ部などから折れますので早め交換をお勧めします。

ワイヤーは自転車用を使ったので300円でした。。

こんな感じで悪いところは時代の進化に合わせて対策、変更していくのが旧車乗りの今後かと思います。

カントリーマンつづき

最近ミニカントリーマン作業してます、が、ややこしい。。

現在は電気配線の最終点検ですが、ここでトラブル発生。

最近は基本的に使う配線の色は決めてるので、特殊でない限り1台1台の配線図はありません。

すべて頭の中にあります、が、もし、自分以外や、トラブルがったときに対応できるように、1本1本にはどの線か分かるようにチューブタグを付けてます、実際に、車のオーナーさんに電話しながらカーステを増設してもらったり、エンジン制御系などのトラブル修理もありました、遠いところには交換部品を送ればオーナーさん自身で修理できます。

その代わり確実なアドバイスが必要ですが、電線だけはほとんどの車が間違った電源の取り方があります。

良くあるのが、プラスチック製の割り込みクリップの接点不良でカーステやエアコンが動かないとか、この前見たのは電圧かかりすぎて焼けてしまったサニトラの制御用のメイン電源でした、これが駄目になると何も出来なくなり、ただの大きいおもちゃです。

原因は老化とエアコンや機器のちょっとしたスパークの連続だと思います、スパークで温度が上がり接点が焼けてしまい通電しない。

アース不良などは今までにかなり見てきたので、1台分の電気配線引きなおしの時は、アミダくじ式アースなどをしてます、セルモーターなどにはボディーアースだけではなく、セル取り付けボルトに端子を挟み込んで締め、オルタネータ、バッテリー、セル間を確実に短い距離でアースしてます。

コンセプトは確実、安定作動です。

カントリーマンは1968年式です、レバーや電球の接点など接点不良の嵐しでした、制御レバーも怪しく、とてもじかんがかかります。

しかしあと一歩です。

カントリーマンつづき

初めはフロアーパネルの腐りから始まりました。

パネルを切り、溶接です。

しかし、つなぎ目パネルは重ねて溶接していません、パネルの切断面をつき合わせて溶接してます。

どのようにしてつきあわせ溶接??

それは内緒です(2枚を重ねて同時に切る)。。

このように刷ればきれいに溶接でき、重ねるとそこに水分がたまり錆びますが、突合せ溶接なら錆びません。

いろんな事考えながら車両を製作してます。

つづきはまた。。

すいません、写真載せたんですが重すぎみたいなので無理でした、作業写真はまた後ほど。。

鈴鹿クラブマンレースr6不参加です

いろんな事情によりエントリーしませんでした。

理由は今回はフルコースなので2日開催らしく、練習を合わせると3日間鈴鹿にいなくてはいけない、応援に来てもらってるメカさんもさすがに3日は無理と言われ、人材なくしてレースはできないとのことで辞めました。

来年に向けて考えれば少しでも参戦するほうがいろんなデータができるので出るべきなんですが、今回は諦めです、来年は年間ランキング6位以内を目指してがんばりますのでスポンサーの方々、それ以外のパパラッチの方々来年もこりずに応援してください。

完成です

やっとミニがほぼ完成です。

サビサビ、カーボンだらけ、最低ヘッドがビックバルブ化、バルブ形状変更、ポート形状変更、研磨、マニ研磨、燃焼室形状変更、などなどで完成です。

圧縮までは触らなかったけど、とりあえずエンジンをかけて、走ってみて、パンチが無ければヘッドを3ミリほど研磨して燃焼室さらに変更と考えてます。

とりあえずエンジンをかけねば。。

迷いは禁物

年末にちかずくに連れて忙しさといろんなもののしわ寄せが来る、もろに来てます、自業自得です。

12月9,10日の鈴鹿クラブマンレースエントリー期限までに出せませんでした。

理由、、レースカーを走らせるためには、車を持って行ったらすぐに走れるわけではなく、それまでに各所をばらばらにして点検、交換、対策などなどでまるまる1週間はかかる。

レースをやるためには金がかかる、金のためには仕事をしなくてはならない、仕事をほっていてばかりでは迷惑がかかり、さらに遅いといわれる。

1年2ヶ月も待たせてる仕事もある、過去には自分で待つからといったくせにあるところでいろんなことを言う奴もいた。

仕事、レース??もし女の人からどっち選ぶの?だったらどちらも選ばないけどねーー。

どちらも選べない。

レースカーがセッティングが完璧に出ていればいじるところはないのでタイヤ、オイル、アライメント点検で済むから3日くらいの整備で済む。

しかし、車両データがまだない、車両メンテも1週間くらいかかる、データのためには走る必要がある、そのためには、時間、金、一番大きなものはメカニック、人的協力なしでは出来ない。

次回のレースは2日間あるが実際には3日間鈴鹿にいる必要がある。

練習1日、予選1日、決勝1日と、、、。

協力者に3日も休んでくれと言ってもそう簡単にはいかない。

しかしメカニックなしでは走れない。

出るべきか、出ないべきか、主催者に電話してエントリー遅れますと連絡すれば何とかなると思うけど、、、。

チャレンジか安全策か、、、?

こんな時どうしますか???

もし2人の女の人からどっちにするのーーと言われたらどっちもーーなんて言うかも。。

そういえばどっちもどこかえ行くでしょー??。