Dr.ゴルゴ について

2003年に開業したDr.ゴルゴ診療所の代表。 車をいじって24年、ワーゲンは21年、MINI(レースのみ)は 18年、京都のワーゲンフリークの間では何故かゴルゴと呼ばれる。 ポリシーに「妥協しない。不可能を可能にする。」を掲げ、常に最先端に挑戦し続ける。 特にエンジン周りのチューニング・修理を得意とする。 少し神経質で几帳面な性格から、近場であれば往診も請け負い、 修理箇所以外で気になる点があれば、アドバイス&こっそりサービス・・・など、 町医者ならではの対応に人気あり。

RX-7オーバーヒート対策

写真ではわかりにくいけど対策中の写真です。

水温120℃、油温140℃これの対策なんですが、まずはアンダーパネルがない。

これが主な原因です。

次は、吸入の開口部が小さく風が入らない。

さらに、エンジンルーム内が詰まりすぎで風が抜けない。

だから冷却風が入らない。

エンジン横から抜ければいいんですが補機類が詰まりすぎでどうにもならない。

オイルクーラを追加してと言われたんですが、果たしてそれだけで冷えるんだろうかと眺めながら考えて時間が過ぎたのと、忙しかったのでなかなか納車が出来ませんでした。

開口不足をいかに解消して、前方に移動してるインタークーラーの排気熱をどのようにラジエーターに伝えないか、

そして、オイルクーラーに空気を導入して、強制ファンで抜くかでいろいろ試しました。

ホーン位置変更、制御リレー達をバンパーからの空気導入口内部から移動、クーラーコンデンサー冷却ファンは邪魔なので取り外し、それに伴うフレーム切断。

邪魔なものはすべて外してからレイアウトを考え、妥協点を探り、想像しながら配置変更。

やはり冷却風が足りない。

ターボなのでブースとかけると発熱量は10秒後くらいには水温が上昇する。

どのように余剰冷却するかが難しいところですが

まあ―出来そうかな??

でやりました、が、やはり問題はいろいろあり、冷却ファンのラジエーターに対しての面積が重要でした。

ラジエーターはなぜか斜めについていて、面積を稼ごうとしてるのはわかるんですが、稼いでも冷却した風が抜けないから意味がない。

大きくせず効率のことを考える事のほうが先だと思うんですが、メーカーさんは少々焦って作ったのか、開発予算がなかったのか??

作業は、現状の状態でアルミでアンダーパネルを作りテスト。

まあ下がったが油温水温100℃は維持は難しい。

外気温が37℃とか40℃の時にテストしてたのでたしかに下がらないが、オーナーさんはサーキットを走りたいとかで、その辺も想像すると余剰冷却温度を考えると厳しい状態で温度でテストするのは当然。

アンダーパネル、オイルクーラー角度変更、吸入空気の個別分岐仕様化、少ないものを確実に取り入れるが最終手段でした。

しかし、空気は足りず、オイルクーラーにどうしてもくうきが足りない。

最終対策は、リップスポイラー裏側にオイルクーラ、インタークーラー、インタークーラーパイピング冷却用の吸入口と導入ダクト、パネルを作りました。

外気温34℃、4000回転でテストして油温108℃、水温95℃辺りで収まるまでになりました。

このくらい下がれば、追加オイルクーラーをつければ油温は90℃辺りまで下がりそうですが、水温ノーマル状態なのでが無理でしょう。

水温に関しては、ラジエーターの角度変更して、サーモスタットを外してやれば温度に関しては確実に強制ファンで冷やすことが出来るでしょう。

それでもサーキットで90℃を切れないならボンネット上から抜くしかないでしょうね。

ノーマル形状がオーナーさんの理想なので何とかしなくてはと試行錯誤したんですが、実験ではフロントの開口面積を増やせば確実に冷えますね。

後はエンジン搭載位置を5センチ上にあげ、エンジンサイドから冷却風をアンダーパネルの圧力差を利用して下から抜いてやれば走行中は冷えるでしょう。

停車時は強制ファンの回転か効率を上げれば両方とも90℃台で冷えるのは実験済みです。

強制ファンはボルボ850のを使用したんですがⅤ70後期辺りのファン形状が違うのでそちらでテストしてみたいですね。

タービン変更、コンピュター変更インタークーラ―拡大の使用にノーマル形状の方法でのギリギリ使用できる冷却は完成しましたが、もう10℃は下げて納車したかったんですがねー。

小技事件、62yカルマン

このカルマンオーナーさんはかなりのつわもので、当VWオーナー仲間でややこしいベスト5に新規参入確実です。

ややこしいというか、こだわりがありいい仕事しなくては言われます。

言うなら、本当の質わかる人なんですけどね。

ガソリンメータが6ボルトだったのに、前オーナーさんが12ボルトを強引に流してしまい内部破損状態。

逆に電気を流すとメーターの針が元気よく満タンですとアピールするんですが、アルか無いかしか針が動かずやくたたずですので、使用不可。

しかし、新品はどうも他のメーターとは感じが合わない。

オーナーさんはこれで良いですと言うが、納得いかないなー。

しかし、これを分解して見た目だけを変えるのはかなり難しい。

でも、なんとなく完成が想像できたので分解開始。

1時間ほどで完成。

見た目は当時のままですが、針のストッパーがどうしてもいるみたいなので、穴をあけて取付。

針も汚らしく塗装。

これなら交換して内部をいじった言わなかったら

隊長、誤発射事件発生しました。

失敗、蜂の間引きにМPー5で迎撃中、蜂がいたので連射モードで追撃、             
事件です誤発射。                                                    

蛍光灯が落ちて来ました。

よく見ると、蜂の子供とともに、BB弾もハチの巣にあります。

ミニブレーキがきかない??

車検はとりあえず合格

しかし、リアがきいてなかったようでした

原因発覚

リアハブベアリンググリスが液状化??

理由は、あまりにのらなさすぎで、グリスが液状化。

その液状化の脂分がブレーキシューに付着、それできかなかったでした。

機械なのである程度は乗るべきですねー。

カルマンの失われたドアキーの復元

ドアキーの復元はむずかしくはありません。

やはり鍵も機械です。

構造を理解することです。

キーシリンダーは分解しなくては解読できません。

複数の車体に関する鍵の車体は1本にまとめる事はは可能です

助手席はこの鍵、運転席はこの鍵、リアゲートはこの鍵とかで4本とか5本になてっる方まとめてみませんか?

時間は40分ほどです、早ければ20分です。

このカルマンギア、ベースキーは購入、あとはハンドメイド削り。

1時間前に終了帰宅しました。

最近、少々作業が込み合ってます。

遅れてる作業の車の方すいません。

持ってくる車の方にけりを入れて当直時間を遅らせてください、そうすれば自分の車の作業時間が少しでも増えますよーー。

7月くらいには混雑が安定するでしょう。

2012,4.9日にスピード違反で捕まった結果がーー。

石川県から京都へ帰宅中、金津インターで待ち伏せ覆面に80キロを112キロで走行中32キロオーバーで捕まりました。

結果は無罪でした。

わざと放置して福井県の検察まで行きました。

その前に京都の検察での調書ではパトカーから走って逃げたと調書にありました。

事実とは違うことが書いてありました。

事実は、インター出口に覆面パトカー発見、追跡が見えました。

しかし、80キロとは認識してないので112キロ、車体の年式で15パーセントいないの誤差で走行してると突然サイレンと寄りなさいの掲示。

そのまま追走していくと、なんかへたくそそな誘導だなーと思いながら減速、停車。

降りてパトカーへ、しかし、ただでは乗りません、左足でドアを半ドア状態に押していたら、運転者の警察官は2回ドアを閉めてそのまま行ってしまった。

半ドアなのに???

この段階で新人研修確定。

寄せ方といい、確認の甘さ、ビビってるのか???。

はい、免許書ー、いろいろ聞かれ、しかし、半ドアですよー、いつでもドア開きますよー。

違反切符の記入が遅い、助手席の年配の警察官は(竹内さん)仕事が遅い。

あまりの遅さと、イライラで後ろから早くしろと椅子を蹴りました。

しかし、それでも遅いのでドアを開けて戻りました。

冷静に考えると、このまま自分の車で発進すると、免許はパトカー中(違反切符も)、免許不携帯になる。

しょうがないので車内で来るのを待ってると、ドライバーの若い研修と思われる警察官が切符と免許書を持って来たので免許を取り、切符を道路に捨てると、
拾いに行かれてしまい車の中に投げ込まれました。

さらに丸めて投げると、また拾われました。

さらに丸めて遠くに投げて、その間に後方確認、発進。

この後が問題。

違反の振り込み用紙を無視、もちろん出頭命令、それも京都で???

これは、遠くに住んでることに対しての配慮らしい。

そこでこちらの疑問、待ち伏せは取り締まりか?逮捕か?

新人研修にその80キロ区間を利用してるのか?

なぜその区間が80キロの理由。

標識が見えにくく、(取り締まり)の有効性。

調書に記載のパトカーから走って逃走の真実性。

を質問しました。

待ち伏せは取り締まりになるらしいです、他は確認しますでした。

福井のことは福井じゃなきゃわからないので、福井に行きますと言ったら、どうぞ行ってくださいでした。よっしー。

やはり検察官はいろいろ試してきます。

同じことを何回も聞いて、イライラするかテスト、適当な事実をを言い、こちらに違うそうじゃないと言わせるとか、いろいろあり。

その中で言われたのが、確かに標識は見にくいですねと言われた。

そうでしょー、低いし、コーナーの外側にしかない、常識的にコーナー曲がってるのに外を見るバカはいない。

ではなぜ取り締まりが成立するのか??

ここから先は警察官が事実を変えて調書に記載。

走って逃げたと記載すれば簡易裁判で不利になる、しかし誤算。

走って逃げた奴が、置いてきた覆面の中に免許はおいてこないでしょー。

おそらく、過去の判例で違反切符に対しては不利な記載をしておけば簡易裁判で有利になりやすいと伝統的な記載があるのでしょう。

この時は歩いてマイカーまで戻ったんですが、警察官からは走って逃げて、なぜか車内で免許書と違反切符をゆっくり待っていたとなりますが、矛盾がありますねー。

これが警察官のやる調書の事実と異なる記載ではないでしょうか。

この案件、検察の結果は反則金無しで終わりました。

結論は、速度標識が見にくいが結論。

その時に、なぜ80キロですか?と検察官に聞くと、やはり事故が多いのではと言われたので、ここで反論。

なぜかの事実を教えてあげると検察官は知らなかったようです。

晴れてるのになぜ80キロか??

それは、事故が多いコーナー付近は、もし事故が起きたら道路公団は危険な場所なのに規制もせずに放置していると言われたくないがために、多めに速度を低下させて表示していること、
そうすれば常識的にそんな遅い速度は流れ的にありえない、そうなると事故を起こした人は制限速度を超えていたから事故をしたと言える。

これが事実の制限速度です。

ちなみに、速度の掲示を制御するのは高速隊、指示をするのは高速隊でもあり、その高速隊と机が横にある道路公団職員でもある。(元道路公団OBから聞いた後に福井検察庁に行きました)

これを検察官は知りませんでした。

結果はこの区間は是正がない限り速度違反罰金は発生しません、しかし点数はあえて聞いてません。

どうせ公安委員会ではつまらない理由をつけて正当性を言うはずです、過去にもそうでした。

以前にも1度反則金入りませんが、点数は無理ですと言われました。

やはり、警察官にも失敗はあり、失敗を認めない事実はあります。

それに対して反論するには知識が必要です。

反論しなければつまらない法案も知らないうちに成立してしまってる日本になります。

そんな法律知らなかったでは個人が損をする時代です。

知る権利、告知する権利、難しいのが法律です。

この件で警察官が常に正当性がないことがはっきりしたと思います、逮捕と取り締まりは違います。

警察官も取り締まりが点数ではなく、担当地域の平和を維持したことに対しての評価にしたほうが世の中安定、上向きになるかもしれませんね。

カルマンギア62y燃料タンク15年放置の結末

言葉では語れないガソリンのにおい。

満タン15年くらいらしいですが

全面に5ミリくらいのガソリンと錆びの混合物たち。

しかしなぜか助かったタンク。

臭いのもとの混合物を鉄の長いヘラで剥ぎ取り、洗浄剤投入。

1日目、高圧洗浄で洗いしかし取れにくい。

洗浄剤再投入3日後、おーーーーーきたーーーーー。

きれいに取れました。

奇跡的にきれいな鉄の肌が出てきました。

このかるまん62y9月までに完成予定。

しかし、道のりは長い。

エスティマⅤ6タイミングベルト交換、時間に挑戦

エステイマⅤ6タイミングベルト交換2時間切りに挑戦

結果敗退

40分くらいで外すまで、しかしここからが難関。

ウォーターポンプ、テンショナー交換までは簡単、カムうらのプレート外すのにカムプーリーのセンターボルトがやたら硬い。

これに時間がかかりロス。

さらに、ベルトを張るのに1時間半。

タイミングが1か2コマ必ずずれる。

固定用特殊工具があるんだろうなーとか思いながら時間だけが過ぎてしまい

結局4時間。

次回は2じかんはんだなー。

目標は。。

当て逃げされたそうですバスカフェ。。


塗装が割れてかわいそうな姿でした。

これは全面パテ剥がしのパターンでした。

へこんだ部分だけではいいのでは??と思いがちですが剥がしてみると

リキッドパテを前面に塗りつけられ、その下は錆び錆びで、振動と熱のひずみで剥がれてました。

なぜ突然塗装が割れるんだろうかと思ってたら、こんなことでした。

外国ではきれいなボディ―なのになぜかリキッドパテを前面に塗りつける習慣があり、それがさびる原因です。

これを剥がせば柔軟な鉄板が出てくるので、割れにくくなります。

ドアに関してはパテの境目にきりがなく、予算オーバーになるので使用状態で接触しそうなところ、地面から80センチくらいまでで剥離をやめました。

やはり、カフェバスなので使ってこそ価値があるもの、傷ついてへこんでも磨けばきれいになるを重視して作業しました。

しかし、見た目の割には剥がしてみるとどの部分もかなりいい状態の鉄板でした。

しばらく休んでいるようなので、きれいになって(車だけ)復活してください。

バンパーはパテ剥がすと大変な状況になるので、いつも世話になってる方なので、サービス塗装しておきました。

しかし、このバンパーの下地処理はするとやばいので3メートル以上近づくと塗装のタレが見えます。

しかし、半年後には塗装が縮むので縮みきった時にきれいに修正です。

車の外装すでに準備完了ですよーー、あとはこの車を操る人間の準備だけですね。