RX-7オーバーヒート対策

写真ではわかりにくいけど対策中の写真です。

水温120℃、油温140℃これの対策なんですが、まずはアンダーパネルがない。

これが主な原因です。

次は、吸入の開口部が小さく風が入らない。

さらに、エンジンルーム内が詰まりすぎで風が抜けない。

だから冷却風が入らない。

エンジン横から抜ければいいんですが補機類が詰まりすぎでどうにもならない。

オイルクーラを追加してと言われたんですが、果たしてそれだけで冷えるんだろうかと眺めながら考えて時間が過ぎたのと、忙しかったのでなかなか納車が出来ませんでした。

開口不足をいかに解消して、前方に移動してるインタークーラーの排気熱をどのようにラジエーターに伝えないか、

そして、オイルクーラーに空気を導入して、強制ファンで抜くかでいろいろ試しました。

ホーン位置変更、制御リレー達をバンパーからの空気導入口内部から移動、クーラーコンデンサー冷却ファンは邪魔なので取り外し、それに伴うフレーム切断。

邪魔なものはすべて外してからレイアウトを考え、妥協点を探り、想像しながら配置変更。

やはり冷却風が足りない。

ターボなのでブースとかけると発熱量は10秒後くらいには水温が上昇する。

どのように余剰冷却するかが難しいところですが

まあ―出来そうかな??

でやりました、が、やはり問題はいろいろあり、冷却ファンのラジエーターに対しての面積が重要でした。

ラジエーターはなぜか斜めについていて、面積を稼ごうとしてるのはわかるんですが、稼いでも冷却した風が抜けないから意味がない。

大きくせず効率のことを考える事のほうが先だと思うんですが、メーカーさんは少々焦って作ったのか、開発予算がなかったのか??

作業は、現状の状態でアルミでアンダーパネルを作りテスト。

まあ下がったが油温水温100℃は維持は難しい。

外気温が37℃とか40℃の時にテストしてたのでたしかに下がらないが、オーナーさんはサーキットを走りたいとかで、その辺も想像すると余剰冷却温度を考えると厳しい状態で温度でテストするのは当然。

アンダーパネル、オイルクーラー角度変更、吸入空気の個別分岐仕様化、少ないものを確実に取り入れるが最終手段でした。

しかし、空気は足りず、オイルクーラーにどうしてもくうきが足りない。

最終対策は、リップスポイラー裏側にオイルクーラ、インタークーラー、インタークーラーパイピング冷却用の吸入口と導入ダクト、パネルを作りました。

外気温34℃、4000回転でテストして油温108℃、水温95℃辺りで収まるまでになりました。

このくらい下がれば、追加オイルクーラーをつければ油温は90℃辺りまで下がりそうですが、水温ノーマル状態なのでが無理でしょう。

水温に関しては、ラジエーターの角度変更して、サーモスタットを外してやれば温度に関しては確実に強制ファンで冷やすことが出来るでしょう。

それでもサーキットで90℃を切れないならボンネット上から抜くしかないでしょうね。

ノーマル形状がオーナーさんの理想なので何とかしなくてはと試行錯誤したんですが、実験ではフロントの開口面積を増やせば確実に冷えますね。

後はエンジン搭載位置を5センチ上にあげ、エンジンサイドから冷却風をアンダーパネルの圧力差を利用して下から抜いてやれば走行中は冷えるでしょう。

停車時は強制ファンの回転か効率を上げれば両方とも90℃台で冷えるのは実験済みです。

強制ファンはボルボ850のを使用したんですがⅤ70後期辺りのファン形状が違うのでそちらでテストしてみたいですね。

タービン変更、コンピュター変更インタークーラ―拡大の使用にノーマル形状の方法でのギリギリ使用できる冷却は完成しましたが、もう10℃は下げて納車したかったんですがねー。

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