20年くらいらしいが、長期放置エンジン内部
昔にエンジンばらしたらしいが、ガイドがガタガタ。
抜いてみようと試みたら、スコスコで圧入されてない状態。
バルブシートは抜けてたのか??
周りをたたいて抜け防止?
ガイドの圧入内径は結局2ミリオーバーサイズでガイドを製作しなくてはならないくらいでした。
エンジンはたまに開けてびっくりがあり大変です。
かなりの年数を放置で過ごして、接触面はほとんど死んでました
今日は点灯するが、明日は点灯しないという感じでした。
純正回路の修復でもよかったんですが、それでは劣化した端子などに抵抗がかかり回路の変更に決定しました。
主に電気を使う箇所で良いのでリレー制御にしました。
よく聞かれるのが、リレーにしてどう違うの??
と聞かれますが、以前に聞かれたので、本人の前で実験しました。
内容は、ヘッドライト左右を片方直接スイッチ回路(純正回路当時のまま)、片方リレー回路、どちらにしますか???
確かに明るさはリレーのほうが明るい、電圧はその時は0.5vの違いでした。
通過箇所もすくないし、接点抵抗が一番だったんでしょうね。
材質は銅ですが配線も酸化するので永遠ではありません。
しかし、さらに配線の実験を過去にしたんですが、50年前の配線と現代の配線、太さは5分の1現代のほうが細い線でしたが
結果は同じ、50年経ってもまあ―電圧は通す、定電圧ではあまり変わらないかもしれませんね、
しかし、取り付け場所、使用用途により劣化はするのでよく使う箇所、電圧のかかる部分は安全な現代の線したほうが走行中のトラブルはありません。
この車は、オーナーさんからはハザードリレー付スイッチがあると聞いたんですが、取付スペースと穴をあけるのが嫌だったのとたまたま穴が開いていたので、そこにはまるスイッチはマイクロスイッチ(写真では赤いスイッチ)だったので、スイッチにも断線対策をして、リレーを2つ使いウインカー回路に介入する回路を作りハザードにしました。
ここで発生するのがリレーのタイムラグ、これをなくすためのリレーと回路を作りました。
これでありがとうハザードは早く点灯するでしょうねー。
電気配線は現存回路の解読に時間がかかるためとても大変です、
とくに趣味で取付したと思われるエーモンと言うメーカーの平端子を使ってカーステレオがついてる場合はチャージランプがよくつきます。
原因は、端子の材質が柔らかく開いてしまう接点不良と回路の勘違いが多いです
エンジンのかかりが悪くなったり、最近の車ではルームランプが消えないとか、エンジンかからないとかになるのでよく調べてから作業してください、ただし、インターネットでの個人の情報はあまり信じないようにしてください、たまに間違いがあります。
このカルマンオーナーさんはかなりのつわもので、当VWオーナー仲間でややこしいベスト5に新規参入確実です。
ややこしいというか、こだわりがありいい仕事しなくては言われます。
言うなら、本当の質わかる人なんですけどね。
ガソリンメータが6ボルトだったのに、前オーナーさんが12ボルトを強引に流してしまい内部破損状態。
逆に電気を流すとメーターの針が元気よく満タンですとアピールするんですが、アルか無いかしか針が動かずやくたたずですので、使用不可。
しかし、新品はどうも他のメーターとは感じが合わない。
オーナーさんはこれで良いですと言うが、納得いかないなー。
しかし、これを分解して見た目だけを変えるのはかなり難しい。
でも、なんとなく完成が想像できたので分解開始。
1時間ほどで完成。
見た目は当時のままですが、針のストッパーがどうしてもいるみたいなので、穴をあけて取付。
針も汚らしく塗装。
これなら交換して内部をいじった言わなかったら
ドアキーの復元はむずかしくはありません。
やはり鍵も機械です。
構造を理解することです。
キーシリンダーは分解しなくては解読できません。
複数の車体に関する鍵の車体は1本にまとめる事はは可能です
助手席はこの鍵、運転席はこの鍵、リアゲートはこの鍵とかで4本とか5本になてっる方まとめてみませんか?
時間は40分ほどです、早ければ20分です。
このカルマンギア、ベースキーは購入、あとはハンドメイド削り。
1時間前に終了帰宅しました。
最近、少々作業が込み合ってます。
遅れてる作業の車の方すいません。
持ってくる車の方にけりを入れて当直時間を遅らせてください、そうすれば自分の車の作業時間が少しでも増えますよーー。
7月くらいには混雑が安定するでしょう。