レイトバスデフピニオン割れ

ブログ日々更新と部品屋さんでよく見ますが、そんな感心できることは真似ができないので、

日記気分が向いたら更新でやってます。

今日は、ある方から最近更新してませんねと電話の会話中にがありしょうがないので更新してます。

しょうがないので、言われたからですかねーーーー?

写真のものですが、これかなりめんどくさいです。

割れてます。

オーナーさんは気がついてませんでした

異音があるなーと思ってたんですが、

ミッションオイル交換時にギンギラオイルが出てきて、ベアリングダメだから交換ねーと分解したら、ギヤ割れもありました。

メインベアリングは既に表面の焼入れがなくなるくらい摩耗していて、硬度のある鉄ではなく柔らかい鉄の円柱でした。

写真で見えるベアリングですが、分解したベアリングの写真はいずれ。

このメインベアリングが摩耗してギヤのあたり角がずれて、ギヤの形状的にセンターがずれると噛み込むギヤなため割れた模様です。

過去に聞いたことあるのが、冬に雪道でスタックして音がして動かなくなったと電話があったんですが、おそらくこれと同じでしょう。

ギヤがどれだけ割るかで、空転するか、かろうじてギヤの引っ掛かりが有り回ることが出来るかでしょうね。

空転した彼は、行いが悪いのでしょうね。

この車もミッションからゴロゴロ音がしてました

70年代のビートルは意外とこの音の発生率が高いです。

それなのに、交換率低いです。

忠告はするのですが、聞いてないのが現実でしょう、大きなトラブルになればわかると思うのですが、ギヤは見えないから実感はないのでしょう

症状の判断基準は、走行中にアクセルオンオフ時に回転音がする

クラッチ踏むと音が消えるです

レリーズベアリングとも思われるのですが、今までにレリーズベアリングからわかりやすい音がしたことと、明らかにレリーズベアリング破損の経験はありません

断定はできないけど、異音はほぼミッション内部のベアリングが発生源だと思います

70年代ワーゲンではハブベアリングの発生率は見てる車で50パーセント位ありますね

放置するとハブ側が摩耗します。

現在これの修正中車両あります

ミッションオイルは車検ごとにとかいう人いますが、熱劣化はかなりあります

夏なら乗るたびに100度は超えます、状況的に冷却装置がないため温度は上昇し続けます。

かなり悪条件なのでおすすめしてるのは、6月、11月あたり年2回のオイル交換を勧めてます

理由は、夏を超えたらダメになるので交換です

オイルはそんなに劣化するはずがないと思われる方は交換しなくていいと思います

潤滑不足はジャブのように少しずつ効いてます

人の不幸が蜜の味 、的な仕事なのでどんどん壊れてください

こちらからしたら嬉しいです。

機械のメンテナンスとは、延命措置です

機械は金属です、必ず摩耗します

延命するためには限界手前で管理が重要です

そんなことができるかーと思う方は、部品屋さん、修理屋さんなどから嬉しがられるでしょう

こんなオーナーさん募集します

最近で言えば、家の水道関連や、窓のコーキングがわかりやすいでしょうねー。

じわじわ来てますよ

人間の作る物、所詮10年持てばいい方です

物の管理は、放置するより気がついたらか、定期的に未然に防ぎましょう。

T-2タンク割れ2 完成版

少々手を抜いた作業ですが要点はしっかり押さえてます

一番の問題点は、しっかり溶接出来てるかどうかです

確認法はガラスマイペットで確認してます

通常はこの作業した場合はタンクの塗料は全部剥がしますが、一部のみの塗料はがし作業と全体の塗装にしました

ここにかける時間と予算を削減すれば他に時間を使えるのでこのような判断をしました

塗装に関しては使えそうだったので、のこってる部分には密着しにくいのでミッチャクロンという商品名の溶剤を塗り上塗り塗装しました

このミッチャクロンはステンレスやアルミ、プラスチックなどにも時間の経過でも剥がれず塗れます

このミッチャクロン万能なんですが吸い込むと少々呼吸に関係してしまいますので注意です

t-2ガソリンタンク割れ発見

1枚め2枚めは外す前の点検時の写真です

3,4枚目は外した後

ひび割れをはんだで修理してありました

多分、ガソリンタンクなので火気厳禁にビビッてしまっつた作業なのか?、タンクを降ろさずにはんだで穴埋め修理したのか??

はんだでは長持ちしません、こういうところは経年を考えた作業のほうが有利です、その場しのぎの材質では危険です

さらに、オーナーさんはこの割れ目に気が付いてなかったのが一番危険です