本人からこれを使ってくれの依頼に年式形状の違いで苦労しました
完成写真を撮り忘れましたが、5回ほどコート剤をかけ塗装しました。
5年は何もなく保証できる感じで仕上げました。
写真の通りの状態です。
最近のディーラーさんはよくわからない。
10000キロ交換なしとか。
現実には、使える状態では3000キロくらいしか持ちません。
質もそうですが、オイルには洗浄効果があるため汚れます。
これは10000キロも持続しません。
写真はファンカーゴのエンジンです。
作業は大変です。
安物オイルをこまめに、これはあまり効果がありません。
持ってる性能が低いからです。
ある程度の質を使うことが燃費と長時間の維持につながると思います。
ここ数日ミニのエンジンばかりです
エンジンナンバーが無く、検査に合格できませんでした。
さらに、職権打刻?で漢字は良いんですかね?
これがしてあったと思われるところが面修正で削られてる。
となると、この車の排気ガス公認は無効になってしまってることになります。
打刻がしてある車は、個体としての排ガス申請なので、打刻を削ってしまうとガスレポート再申請が必要になります。
これはかなり難しく、実車を施設内で12時間かかけていろんな状況での排ガス数値を測定して、レポートとして運輸支局に申請する書類ですが、これが30万ほどかかります。
こんなことはしてられないとして、じゃーー公認を受けてるディーラー物エンジンならと思い聞いてみると、それも受けれないといわれました。
車体がトラック、貨物だからディーラー物はセダンであり、登録車種が違うと言われ絶望。
じゃあー、捨てるのか?
そんな話はないだろー、とかなりごねごね。
ごねても仕方ないので、何かクリアする方法をと話し合いで、この頃で最も厳しい排ガス装置がついたエンジンなら公認できるとの返答。
じゃあー載せ替え。。
しかし簡単にはいかないのがこの車たち。
完璧に当時の排ガス装置がついたエンジンはそんな簡単にはありません。
しかし、不可能を可能にする。
それが仕事です。
明日には申請書が上がるとの返答でした。
最近の改造申請は、去年4月から変更になり、エンジン改造だけでも車体の当時の諸元を掘り起こしてきてタイやサイズ、高さ、幅、灯火類の表示、取り付け位置、ホイールベース数値を測定しなくてはなりません、さらに当時のスペックカタログなどの添付が必要で、古い車オーナーには大変な作業です。
3月から作業していたバスほぼ完成。
作業していくとどんどん作業が増える、これもかー、またここもかーと。
それに伴い、予算もどんどん増え、
さすがにドクターストップしてもらいました。
本人はできるところは今のうちに、骨格は外装のきれいさを捨てて
もしっかりとといわれていたのですが、このままいくと予算も時間
もかかりすぎるので一度止めてしばらく先でとことらで判断しました。
止めてからといって半年や2年程度しか持たない強度ではありません。
外装の平面度も精度は落としました。
外装に関しては衝突時に安全防護ネットという考えで強度を出してます、側面衝突時には対車の部品などが突き破ってこないような考えで溶接作業しました。
だから、パネルに対しての取り付け部分の溶接、フレームは補強、
溶接はしっかりと、その代わり面の仕上げ精度を落として短時間でと考えました。
本人はボコボコでもいいと言っていたのですが、さすがにボコボコではオーナーさんの看板車なのである程度でなくてはだめと判断しましたが、、、、
そのある程度が大変で、パテを使うといずれ割れるのが嫌いなので、何とか使わないようにとがんばって作業したのですが、全面塗料を剥がしてるので、全面です。
結局この左右の面修正で3週間ほどかかりました。
フレームがしっかりしてるので面に使われてるパネルはねじれないのでパテも少なめですが、それなりには使いました。
元々の4分の1の量です。
はじめは厚み7ミリほどが1平方センチありましたが、最大厚み5ミリ程度の面で10センチ平方センチが一番大きな面で3カ所でした。
フレームのうらがどうしても歪み修正ができませんでした。
サイドメンバーフレームは設計どおりの強度で、フロント
知らないうちにこわれます、
28度以上の気温になると、空冷エンジンは熱交換の比率が保てなくなりオーバーヒートします。
オイルはギラギラで、内部部品が削れます
2年前の猛暑が効いてるのか、最近ヒートによるエンジントラブルが多いです。
かろうじて過ごしていたのでしょう。
過去にバルブクリアランスの調整ねじがめいっぱいで、調整しろがなくなり、まだかたかた音がしてるエンジンがありました。
原因はバルブリフターの頭の皿部がないのがありました
原因は摩耗による割れです。
推測ですが、原因はオイルが柔らかすぎか、質が悪く油圧が保てなかったか、バルブクリアランスが適正でなかったでしょう。
もちろんメタルもダメでした。
カムが先なのか、リフターがさきか、わかりりませんが削れてました
対策は、
きちんとメンテと
良い品を使うことです、
安い物には理由があるです。
仕事に明け暮れてます。
作業が多すぎる。。
今日の内容は、
オイル屋さんに許可を得てオイルの通販ができるようになりました。
ペンゾイル25w-50レーシングですが
毎年9月の嵐山のワーゲンイベントでじゃんけん大会の商品に提供してるオイルです。
このオイルはカタログには出てきません、アメリカ本国仕様のペンゾイル正規品です。
おそらくなかなか売ってません。
このオイルは、メタルがはがれそうなエンジンでも使えてました。
油温120度までは確実に使えますが、4回くらいから油圧が落ち始める時間が早まります。
レースなら、ミニで実験した感じでは、11000回転シフトで1レースか、2レースは使えます。
他の安いオイルや、同じ番手のオイルでも120度状態を3時間を2回繰り返すとでダメになります。
ワーゲンなら、28度以上の気温で油温100度辺りをうろうろするオーバーヒート気味のエンジンで、1600キロから2000キロまでです。
ただし、常に全開する方は、気温と負荷のかけ方でオイルの耐久距離は変わります。
オイル交換は、距離ではなく、回転時間と回転負荷で変わりますので個人差があります。
25w50、1本2800円です。
本数、送り先などは、ホームページ下のほうにあるメールか電話で連絡ください。