フェアレディ―Z240クーラー回路配線焼ける

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写真のZです

70年代か80年辺りでしょうか??

ワイパーを作動させたら配線が焼けてしまい、その配線に束ねられてたクーラー配線回路まで溶けてしまった模様です。

焼けたところの写真はありませんが、焼けてしまい内部の銅線がむき出し状態でした。

他では修理できないと言われたらしく話が来ましたが、出来るかできないかはやる気の問題だけでした。

理解できてれば誰でもできる配線です。

解読するのには焼けてしまってるので少々時間はかかりますが、回路の制御に関する問題もありました。

クーラー用の電動ファンが2つあるのに、水温がヒート時に作動する電動ファンは1つしかなく個別に回っているという状況でお互いによくない回路でした。

冷やすためにあるのにあまり効果を発揮しない状態で、なぜ同時に2つ回さないのかな?でした。

が、理由がありました。

制御電源をコントロールするリレーが2つあり連動してないことでしたが、冷却水側では手動ボタンがありボタンで制御なんですが、この配線の制御の電源が+制御ではなく-制御で、この2つのリレー制御は制御電源が逆であり同時には不可能でした。

でもこれは考え方次第で、リレーを個別に使う必要はありません、そんなに電気は食いません。

しかし、クーラー側のファン制御電源と、冷却水側では同じ回路にはなりません。

やるとすれば手動側のボタンを-制御から、イグニッション電源を別で引き直して+制御にしてやれば
済む話ですが見た感じ手間がかかりそうなため、そのままの逆制御で2つのファンを制御することにしました。

考え方の問題で、ダイオードをかませれば制御できます。

技術的な話なので極秘といたします(大した技術ではありません)シンプルに考えれば解決します。

とこんな感じで回路を制御し直して、オーバーヒートとクーラーコンデンサーの冷却と制御電源に負担をかけないという回路にしました。

ついでに点火系統も配線おまけで整理しておきましたが、この車回転が上がると吹け上がりにくく何か問題があります。

おそらく、コイルに抵抗をかましてあったので、それが直6気筒にはダメなのかな?と判断しましたが、その辺はやらなくていいと言われたので放置しました。

きちっとした調整をしてれば良い車になりますのできちっとした測定などをすることが重要かと思います。

配線が燃えた原因は、ワイパーを作動させてしばらくしたら焼けたそうです。

かなりの時間この車体は放置してあったようで、機械としての作動部分が固着していたのでしょうね。

中古に交換モータも分解して洗浄組み直ししておきました、これで心配なく走れるでしょう。

ワイパーとクーラーだけは。

カルマンギヤ配線です

かなりの年数を放置で過ごして、接触面はほとんど死んでました

今日は点灯するが、明日は点灯しないという感じでした。

純正回路の修復でもよかったんですが、それでは劣化した端子などに抵抗がかかり回路の変更に決定しました。

主に電気を使う箇所で良いのでリレー制御にしました。

よく聞かれるのが、リレーにしてどう違うの??

と聞かれますが、以前に聞かれたので、本人の前で実験しました。

内容は、ヘッドライト左右を片方直接スイッチ回路(純正回路当時のまま)、片方リレー回路、どちらにしますか???

確かに明るさはリレーのほうが明るい、電圧はその時は0.5vの違いでした。

通過箇所もすくないし、接点抵抗が一番だったんでしょうね。

材質は銅ですが配線も酸化するので永遠ではありません。

しかし、さらに配線の実験を過去にしたんですが、50年前の配線と現代の配線、太さは5分の1現代のほうが細い線でしたが

結果は同じ、50年経ってもまあ―電圧は通す、定電圧ではあまり変わらないかもしれませんね、

しかし、取り付け場所、使用用途により劣化はするのでよく使う箇所、電圧のかかる部分は安全な現代の線したほうが走行中のトラブルはありません。

この車は、オーナーさんからはハザードリレー付スイッチがあると聞いたんですが、取付スペースと穴をあけるのが嫌だったのとたまたま穴が開いていたので、そこにはまるスイッチはマイクロスイッチ(写真では赤いスイッチ)だったので、スイッチにも断線対策をして、リレーを2つ使いウインカー回路に介入する回路を作りハザードにしました。

ここで発生するのがリレーのタイムラグ、これをなくすためのリレーと回路を作りました。

これでありがとうハザードは早く点灯するでしょうねー。

電気配線は現存回路の解読に時間がかかるためとても大変です、

とくに趣味で取付したと思われるエーモンと言うメーカーの平端子を使ってカーステレオがついてる場合はチャージランプがよくつきます。

原因は、端子の材質が柔らかく開いてしまう接点不良と回路の勘違いが多いです

エンジンのかかりが悪くなったり、最近の車ではルームランプが消えないとか、エンジンかからないとかになるのでよく調べてから作業してください、ただし、インターネットでの個人の情報はあまり信じないようにしてください、たまに間違いがあります。

配線をもらいましたが、、、長さが、、、

知り合いからいらなくなった配線を上げると言われて、喜んでもらうと返事しました

じゃーー持つていく。

えーーーーー、

1巻、重量5キロか10キロか??

長さ2キロ

3種類

長すぎで何年使えるのか??

2キロ先の知人がいれば直接インターホン引けそうですねー

配線不良がエンジン不良??

ヘッドライトをつけるとタコメータがおかしいとのことで修理。

大体はプラス側の出力が悪いとか、ヘッドライトに食ってしまってる思うはずですが、症状を見てもしやアース不足??

バイパスしてみるとやはり改善。

そうなるとー、メータが6個??いろいろあったので全部かー、

配線見るとプラス側も全然理解してない配線。

結局は全部かー。

さらにブレーキもおかしい、これもアース不良。

ハザードスイッチはカシメ部分が浮いてるから接触不良

こんなことより、エンジン音悪いよねー???

初ワーゲンなのでこんなものかとおもってたらしく、よーく調べると

点検順序で、バルブクリアランス、点火系、キャブ調整?????おかしい。

インテークマニホールドをよく見ても見た目には影響ない。

しかし、おかしいー、回転音が違う。

ブレーキクリーナーをインテークマニジョイントゴムにかけると、回転が上がる。

バンドかなー?しめてみるとましに、まあーーかー、

じゃー逆側。

おかしい、鏡で裏側を見ると、ゴムブーツが割れてるーー。

これはめんどくさい作業になるなーと思い作業。

その後はかなり調子がよくなり、いいエンジンになりました。

この部分は意外と熱で変化しやすく硬化します。

最近の温暖化でエンジンがオーバーヒート気味になり余計に硬化します。

是非何かのついでに交換してください、燃料がきれいに燃えすぎてエンジン温度が上昇してオーバーヒートします。

そのあとは高価な分解が待ってますので、後が大変になりますので機械物は壊れ始めたら早めに修理です。