1mmの検査落ちのその後

その後は、合格ですが

検査事務所に到着は3時半、これでわかる人はわかるでしょう。

時間的に検査は終了してます、しかし、再検査なので大丈夫です

おいー、測れー、と言うと

じゃー、メジャーで計測しようとしたので、

待て、昨日言ったよな、ノギスで測れと、1mmをダメと言うなら測定者も正確な測定具で測るのが当然だろう。

そうしたら、遠いところまで先輩らしき検査官が取りに行きました

その間に、新人さんに測定定義と測定基準が2つあること知ってるよなーと聞くと、わかりません。

この段階で切れてしまいました

昨日言ったよなー、わからないなら説明できるように予習しとけと、

何してんだお前は―と、検査官の先輩でもないのに説教です

それを見た他の検査官が集まってきました

その新人君が車両規則書で探してる時に、来た他の検査官がどうしたんですかと聞くので、説明。

あー、20mmですよね、100パイで前端でしょー。

そうそう、実はトラップしてあるんだす、0,5mmのと言うと、ニヤッとしてました。

それでわかったのか、通常ならトラブルの時は検査官10人くらい全員が集まってきて、警報もなります、なぜかなりませんでした。

何人か来た検査官もどこかに行ってしまいかたずけしてました

多分、大丈夫だろうと判断されたのか、

メジャー(伸縮式スケール)の精度を考えろ、メモリの印字幅は何ミリある?

ノギスはあっても0、3mm位しかないぞ、メジャーは0,8はあるぞ、そうなると1mmの話は出来ないだろー、わかって話してるんだろうなー

とこんな感じで、検査項目の文章も理解できず、測定法もわからないようで、文章を読んでないことが原因であるのは確実なんですが、新人君は勉強しなくてはいけないので、教えながら文句。

しかし、理解できないようだったので、予習は?ともう一度聞くと、

してません、じゃー指導してる先輩の責任だろう、

この結論どう見ると聞くと、

すいませんでしたと検査官の2人の新人君先輩がごめんなさいと

まあそこまで行けばこの3人は忘れることは無いでしょう

じゃー3人に文章の解釈を、新人君と先輩にやってみろーと言うと、文章での指示されてる測定の場所が違う、

あーだめだー

ともう一人の指導員が来て説明されてました

前端とはどこだ?でもめてました

ここでもわかりにくくトラップしときました

規則の文章では検査官判断で決めれるように寸法とRの規定がありません

そもそもは荒い文章なのです

ということは、本来の目的の歩行者に対しての安全と推測されればいいのです。

これが理解できてないのでダメな3人でした。

それでー、測定法をやってみろというと、先輩がやろうとしたので、今回の1mmと言ったのは新人君だから先輩はやるなと言ってやらせました

自信なくやってたので、文章読んだのか??

そんな指定は無いだろう、上面のみの指定だからこうじゃないのか?とやって見せるとなるほどー。

これって考え方で2つあるよね、どちらで判断する?

と言うことは、このルールは細かく言うことじゃないんだよ、だから1mmは言うのはいいが荒い内容文のルール―だからねと教えましたが、どうなるのか?

測定結果では20,5mmありました

この結果ではどう判断する?と聞くと

合格です。

おかしいだろ、mmで話してるんだからダメでしょーと言うと、

0,5mmはmmではないと言いかえされて、新人君はどう?

やはり合格です

そこは折れてはいけないでしょー、と曲げなおしました

とこんな感じで指導込の仕返ししました

書類発行へ行くと、受付の人が、あれー、まだいたのか??

さっき話した21mmの1mmで教えてた、ダメだねーと話すと

新規ラインにいる奴に言えば話は早かったんじゃない?と

この意味は、新規ラインにいる奴は責任重大項目があるので出来る奴がいるから、判断も早いということです

こちらの返答は、そんなことしたら勉強にならないじゃんと話すと

ありがとーと、言われました。

確かに言う通りで、出来る人間に行けば判断は早い、しかし、この新人君と、出来ないで有名な先輩2人が進歩しないと流れが遅く、いつも進まないんです

お互いに勉強して効率よくなることと判断して、30分も無駄な時間をかけました

覚えてまらったんだろうか??

ゆとり教育の若者なので今後の成長を期待したいです

車検で1mmで検査落ちでした

陸運事務所で抗議と言うかその測定法と測定器具の指定の定義とその隙間の数値に対する理由を教えろ

とつまらない事で議論

リアバンパーは歩行者を守るために、進行方向に対して20mm以内の隙間、

内容は、乗用車等の後部バンパの端部が次に該当しないもの

ア 車体と凹部に組み込まれているもの
イ 車体との隙間が20mmを超えず、かつ、直径100mmの球体を車体及びバンパに接触させた場合に端部が球体に接触せず、端部付近が車体側に曲げられてるもの

保安基準ではとあります

今回の車両は、メジャー測定で21mmでした。

当初は左右とも30mmくらいで、調整して15mmと23mmでした

検査官のメジャーでは左のみが21mmで1mm足らず検査不合格

いろいろ聞いたんですが、これの(20mm)理由は何?と聞くと、

書いてあるからでした

あなたがこれを言われて、書いてあるからで納得する?と聞くと

出来ませんでした

検査する人間が理由を説明できないのに、それを管理できるのか??
わかるやつに聞いてこいと言うと

聞きににいきましたが、用事をしてて手が離せずでした

しょうがないので、その測定メジャーで測れと指定してあるか?と聞くと

ありません

そのメジャーは測り方が2種類ありmm単位は測定できないことわかる?

でも20mmを1mm超えてるので

と、わかってたんですが、メジャーは短めに出ます。

実際のノギスでは23、5mmでした

そもそもがノギスで1mmを言うならわかるけど、メジャーで1mmを言ってははいけません

メモリのプリントインクの幅を想像してください、何ミリ幅があるでしょうか??

0.5mmはありますこの段階で測定にセンターが出ないので1mmとは言い切れません

こんな話をすると、検査官はだんまり。

4対1で議論

1mmを言ってるのになぜノギスを持ってこないのか??

1mmを言うなら、バンパー調整したから、高さも長さも変わるから測定しろと言うと、

それはちょっと、、、、

おかしいだろう

それなら許容範囲は??

1mmはダメです

こんな議論で、面白かったから文句言ってやりました

しかし、最後にこの検査官達に

このルールは、歩行者をバンパーの隙間でひっかけて連れ去らわないようなルールであり、バンパーの最小限部分の隙間を車両が有利になるように測定するのではなく、現実に起こる部分で測定するのがルールです

しかし、バンパー底面の部分の最小限で有利になるように測定して1mmでしたが、現実に起こりうる部分では40mmほどあるからおまけしてるんですと言えば納得するんじゃない、こんな言い方出来ないのか??

と言ってやると、皆さんだんまり

勉強しろーーと

もういい、帰る、対策して明日来ると帰りました

話し方も、考え方の問題なんだけどねーー

このようなことなので、意地の1mmで検査落ち

これでは面白くないので、明日は写真のパターンで行きます

いつも作る対策部品、ですが、ノギスで19,5mm合格範囲内、

しかし、メジャーでは20,5mm検査落ち

あれだけ言えばノギスはあるでしょうね、100mmの球体もあることを祈ります、あればかなりの進歩でしょう

測定具が無いのに1mmを言い切ったのには問題です

レース車両であれば1mmはダメかもしれませんが、一般車両ではねじれや路面が荒いので振動などで隙間の変化率も多いので1mmは関係ありません

安全にやるなら5mm以内が現実的な数値です

なぜこれが出来ないかと理解して1mmは努力したから合格にしないと突っ込みどころ満載です

明日は楽しみです

再検査のお金払わなくてはいけないので、お金を取るということはきちんと測定出来て当たり前です。

明日測定ルール道理の器具があり、きちんと出来なければ講義です

検査官に間違いはないということで、間違ってても謝罪はありません

しかし、過去に謝罪してもらつたことはあります

間違いを素直に認めないと進歩はありません

謝罪に輪をかけて文句を言うのも男ではありません

さて、出来ない検査官達どうなる事か??