さてこれはどんなパーツでしょうか??t-1,76インジェクション

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エンジン分解後からオイルが減る??

なぜ??

これが始まりです。

原因は、ブローバイとオイルの分離が出来てないのが原因でした。

なぜ分解後、分解前で違うのか??

原因はブローバイホースにありました。

分解前はブローバイホースが30年以上前の純正品らしく、分解時には経年劣化とエンジン吸入圧の負圧により、ネバネバに解けたゴムホースが円形を保てずひっいた状態で、ふたが閉まってる状態でした。(紙コップを握りしめた状態の内径)

内径がつぶれていたので、ほどほどにブローバイが抜けていたのか?

もしや完全にブローバイがフタされてたのか??

この問題がわかり、その時言われたのがこんなことわからなかったの??

ハイ解りませんでした。

なぜか、それは本来はエアクリーナーに部品がついていて、そこでオリフィス的穴がありガスの圧力を絞り、そこで分離してオイルを戻す部品がついてたんですが、分解時にはそんな物がなくホースは分解前と同じにしたからです。

その交換した新品ホースもなぜか形状が違うし、長さも長いし、内径も違うし、だから苦労して取り回ししたんですが、その時点で違っていたのでした。

エアクリーナーには意味のないホースが刺さるところがあるなーと思っていたら、そこが分離の部品のフタで円形で言うと7センチくらいで、そこにもホースが刺さるパイプがあったはずの部品がかなり前から脱落してた模様でした。

ほかのインジェクションはエンジン上部に分離タンクがあり、国産はエンジンブロックに直接ついてます。

国産(現代の車ほとんど)エンジンのヘッドカバー内部には分離のトラップ的な仕切り板がついてます。

まあ、改善があったのでこのタンクを製作しました。

始めはこのホースの内径にオリフィス(内径縮小筒状の穴部品)をつくったんですが、オイルがまだ減ると言われ、考えてたら部品脱落が発覚、そこで製作。

しかし、どんな内容容積でどれほどのオリフィスで内圧を絞るのかがわかりませんでした。

この車種のエンジンは構造的にオイルが減りやすく、水平対向の同形式のポルシェ、レガシー、インプレッサなどがあります。

ただし、現代の車はオイルシールがシリンダーヘッドのバルブガイドについてるため、バルブのストローク時にはオイルの吸入などは少ないですが、空冷ポルシェはよく減りました、多分空冷なので熱膨張でバルブガイドのクリアランスが変わるんでしょうねー、そのオーナーさんは夜中に名神高速で気晴らし走行する漢字の運転する人でした。

空冷ワーゲンエンジンなら、ガタのあるエンジンで1000キロくらいで300ccは減ってもおかしくないです、あるところでは3000キロオイル交換距離で減った時に追加で1リッターボトルを渡してるらしいです。

追加しても劣化したオイルはダメな状態だから、交換をしたほうが良いんじゃないの?とは言っておきました。

空冷ワーゲンエンジンなら1600キロで交換指定と皆さんに言ってます、エンジンを回す人や、重い荷物を常に積んでる人はもう少し距離が少なくなります。

エンジンオイルの交換は距離ではなくて、エンジン温度を考慮した回転時間だからです。

渋滞や、アイドリング停車の多い人は距離は少なめで交換をお勧めします。

写真のステンレス製オイル分離タンク、現在はオイルの消費は少ないと聞いてるだけなので確認したいですねー。

車がたまにうるさい?ワーゲンバスt-2、66y

エンジンがガタガタ

たぶん7人の小人たちがエンジンの中で鉄筋コンクリートの家を建設してるくらいの音です。

しかし、止めると音は止まり、しばらくしたらでる。

冷却ふぁん??

手で触ってもガタはない。

しかし、ひどい音。

エンジン脱

見た目にボアとヘッドの接合面に圧縮漏れのオイル吹き出し後があったために

ついでにヘッドナット締め込み、やはり0.7キロくらいしか締まってない。

オーバーヒートかーー。

左右バンクともゆるい、ヒート確定ですねー。

音の原因は、

ファンの締め込みナットの裏側に亀裂がありました。

ついでにいろいろできるところを作業。

どうせと思い、インレットバルブをポートから見てみると、傘の部分にカーボンだらけ。

圧縮が完全ではなかったのと、ヘッドナットのゆるみによりバルブリフト量が足りなかった事で不完全燃焼だったのでしょう

この作業バルブからカーボン剥がす作業で3時間かかりました。

しかし、この効果はいずれわかるはずです、

機械的にわかるのか?

延命措置でのコスト的に効果があるのか?