Dr.ゴルゴ について

2003年に開業したDr.ゴルゴ診療所の代表。 車をいじって24年、ワーゲンは21年、MINI(レースのみ)は 18年、京都のワーゲンフリークの間では何故かゴルゴと呼ばれる。 ポリシーに「妥協しない。不可能を可能にする。」を掲げ、常に最先端に挑戦し続ける。 特にエンジン周りのチューニング・修理を得意とする。 少し神経質で几帳面な性格から、近場であれば往診も請け負い、 修理箇所以外で気になる点があれば、アドバイス&こっそりサービス・・・など、 町医者ならではの対応に人気あり。

2007あけてしまいました

皆様と車はお元気でしょうか??

この時期はいろいろトラブルはあります。

寒さと暑さの温度差は古い車にはきついですよね。

老人にも。。

しかし車なら老人が20歳までは若返る、去年30日に老車を20才まで若がえらさせ完成です。

1年くらいかかりましたが、やっとでした。

丸裸状態の車から補強、サイドシェルの中に角パイプ2メートル、スポット溶接(800発)など成果がありボデーのねじれは5ミリでした。

エンジンもハイポート化、燃費仕様、ピックアップはアクセルに回転がついて来ます、ただ削るだけでは駄目なので、容積、使用条件なども考え削りますけどね。

まあ良いことばかり書いてもしょうがないので、時間はかかりすぎました、理由は車体が限界を超えていた、メインフレームに錆がひどくどのようにして戻すかと、死ぬまで乗るとのことでかなり丈夫にしなくてはならない、いろいろ考えました、さらに、パーツすべてが限界を超えている事でした、フロアーはもちろん、ピストンリングは2,3番のトップが折れていてシリンダーを削っていた、アームの付け根にクラックなどそんなのばかり、みなさんも何か変?と思ったら知識あるところで見てもらいましょう。

作業中の写真は要領オーバーでのせれませんでした。