この車は意外と過去の名車なんですが、、、、
設計者は少し間違ってるのか?素人ながらに設計の間違いにきづきます
ヘッドガスケットをはがすと、ブロック面からフラットピストンが1mmくらい飛び出ます
2バルブなのに燃焼室形状が半球形状
バルブのシートカットが2面加工しかない
その他たくさんあるけどめんどくさいのでおおまかにはこんな感じです
ヘッドを外すのにはそんなに時間はかかりませんが慎重にしないとプラスチックが折れるので部分的に慎重に。
そもそもなぜ交換しなくてはいけないのかは、クーラントにさびが出てきて、5,6番シリンダーのブロック合わせ面からオイル漏れ。
さらに、クーラントのタンクからオイル混じりの水が大量に
この段階で作業してれば良かったのですが、マイカーなので仕事優先なので1年は対処だけでごまかしてましたが、もう限界だろうと年明けに作業しましたが、
一部手遅れでした
ウータージャケット部にサビが浸透してしまいブロック面を侵食してしまい水漏れないかな?というくらいでした
面研磨まではエンジンを完全に分解できないので運を天に任せ測定。
このエンジンはヘッドの歪みが起きやすい材質なのか?形状なのか?
どちらも考えられます。
測定では使用可能でした。
オイル漏れしてた半年前にはヘッドボルトと測定もせずに手締めでオイル漏れを少し減らしたので、へッド面研磨は覚悟してたんですが、温度変化をマイルドになるような運転してたせいか?
後期型のクーリングに対策してたせいか?
運が良かったです
しかし、そもそもは11万キロ走行時にエンジンミッションを他車からまるごとこ積み替えして、その頃は6万キロの車両から積み替えしたのですが、なぜか前エンジンより燃費と走りが悪いままでした。
これこそが積み替えした車体の持ち主がオイル交換などの管理が悪かったせいでしょうね。
なぜ積み替えたか?になるんですが、フューエルプレッシャバルブ(80000円くらい)の部品が内部で壊れて、そこからエンジン内部にガソリン混入。
メタルが減ってしまったようで、油圧の低下で交換しました。
103エンジンの後期型で良いのかな?と思ったら全然変わらない。
こんな感じで今年も始まり、その後1ヶ月ドツボにはまるとはこの時点では想像もつきませんでした。