ホンダカブテスト走行で007

テスト走行時にどうしても007のように煙幕を出しつづけ、オイル入れ過ぎかなー?と思いながらしょうがない、どのようなときに多く出るか確認しようとテスト。

結果は、いつでも出てるでした。

エンジン切り、点検中

何かの漏れる音が、、、、シュー――――と。

そして、オイル漏れもロッカーアーム点検口から。

あーあー、エンジン終わりだなー、

ブロツク部分からブローバイ抜きは出てるしーー、

それでもまかなえないと言うことは、ピストンリングの摩耗か?シリンダーの摩耗でしょう。

吹き抜けガスがブロック内にたまり、さらにヘッドまで上がってきて逃げ場を探して、ロッカーメンテナンスホールふたのガスケットから漏れてるシュー―でした。

大きな穴をあけてもいいのですが、本題のトラブルはピストンリングからの吹き抜け、この空気を逃がすためには内径6ミリの穴があれば十分です。

材料がなかったので、写真の8ミリスタッドボルトを加工。

ふた部分にはぎりぎりでロッカーアームがストロークするので、あまり突き出せません。

ノーマルの面と同じくらいにコンパクトに作らなくてはいけないので、多少は苦労しました。

20分ほどで完成

効果はありました、漏れが収まりましたが、本題の元は解決してません。

後は本人がやるでしょう。

このエンジンは、バルブの当たり面にカーボンで摩耗が多いですので、バルブシートカットと、ヘッドの面研磨をしたほうが良いと思います。

ガソリンも最近は高いし、無駄なガソリンの消費は内燃機関に燃えカスでのトラブルにつながります。

機械は壊れる前80パーセントで修理してください。

90パーセントまで行くと、修理が不可能になる可能性があります。

異音がしたら、いつもと違う変な感じがしたらすぐに確認しましょう。

ホンダカブ完成です

うるさい人の指示からやっと解放されました。

作業が細かく、なかなか進みませんでした

本人の理想として完成したかはわかりませんが、その後どうなったかは知りません。

そういえば、ジョッキーシフトのリンケージがスタンドに当たってたので当たらないように曲げたので、曲げて力が変にかかってるせいで折れたようです。

このジョッキーシフト、テスト走行時に使いこなすのが大変でした。

これ、オーナーさん本人は使いこなせるんだろうか??不安だったんですが、予想は優しく使い切れず、さらにこのジョッキーシフトは1年ほど前にもともと強度は3か月くらいと言って製作したんですが、強度はさほど考えず製作、今回の改修で無理して着いてるせいで折れたんでしょうねーー。

見た目は良いのですが、キャスター角がついてるせいで乗りにくいです、42度だったか?それからさらに立てて52度だったか?それでも運転しにくいです。

そばにあるヤマハの同じようなノーマルバイクでは64度と10度くらいの差ですがかなり変わりました。

この完成前には、このバイクでジムに通ってるらしく、10月末の入庫の時には早く完成させないと太ってしまうから早く完成させろと言われたので、じゃー時間かけて作るよと言ったんですが、納車は1月上旬あたりなので、
もう1か月経つので、ジムに通いまくってることと思いさぞかし軽量化したと思われます。

まさか太ってるなんてことないと思うけどー、このカブを見かけた方は、この方に痩せたーーー?と声をかけてください。

次は、時間かかってるラビットですね。

これは、エンジンもかかり細かいところが無理して搭載してるので、干渉箇所と、強引にイグニションキーを左右方向に回るように改造できれば完成です。

他の車両は少しずつ完成してるんですが、ビートルコンバチに少々手間取り1か月ほど他の作業が遅れてます

そろそろ速いペースで作業しないと夏ごろまでのスケジュールに響きそうです。

今回で経験したことは、カブのフレームはかなり適度に製作されてます、フレームの曲りなんて1度や3度くらいのずれは当然のようにみんな走らせてると思います、ずれがあって当然のような感じでした。

バイクは常にフレームはねじれてます、車も車体は常にねじれてます、生産時の誤差を精度を上げた時一般道では走りにくくなると思いますか??

個人的な意見では、背骨がシャキッとした爺さんはよい感じで歩いてますよねー。