5日に開催されたF1鈴鹿サーキット日本グランプリ、雨でコースアウトなどあり、意外と荒れ模様でした
日没まで2時間半か3時間しかないスケジュールで、雨の影響でセーフティーカースタート。
テレビで見ていても、やはり雨なんで滑るんですがさすがF1ドライバーでした
しかし、終盤に近づきトラブルが
ザウバーのスーテイルが加速していく高速コーナーのダンロップでスピンなのか?
ノーズからスポンジバリアに突っ込みリタイヤ、
クラッシュ車両の撤去にトラクターで撤去中にそこにマルシャチームのビアンキがトラクターのリア部分にクラッシュしてきて意識不明の状態
写真ではトラクターのリア部にある持ち上げ時に浮き上がり防止の鉄の塊のウエイトに横からクラッシュ
サイドインパクトストラクチャーなんて聞かないような状態の確認ができますが、ドライバーの姿は見えませんが、写真に細工がしてないのであれば脳挫傷でしょう
緊急手術とあるので、ヘルメットは割れて頭蓋骨陥没くらいにはなるでしょう
オフィシャルがレスキューを呼んでいたので、そのような状態なのでしょう
原因は、前ラップでクラッシュしていたためイエローフラッグ振動だったのでアクセルを抜いたのか?
それとも前クラッシュ車両と同じで、水たまりでハイドロかで同じく滑ったのか?
これに対する元ドライバーの意見があり、モノコックは安全になっても、トラクターがコース内に入ることが危険とありました
確かにその通りです、高さが高いので低い位置にドライバーがいるとまともに潜り込む
では何故スピン状態でクラッシュしたのかになります
想像では、あそこのコーナーは上り坂で頂点からは下りになる、ドライバーは滑ればアクセルを抜くか踏むかのコーナーです。
シビックですらアンダーステアでオーバーランしそうになったことがあります。
1600ccエンジンシビックで3速全開かな、一般公道で3速全開ならどれだけの速度か想像できるでしょう
ドライバーのビアンキは、このダンロップコーナーの上りで押しつけられた状態で上りきり、そこでイエローを発見してか、水たまりと言う川に乗り上げてハイドロ?かで
おなじく滑ったのかアクセル離すと横滑り、そこでフラフラとハンドルが取られて、運が悪くそ車両撤去の為にそこいたトラクターのリア部に横からヒットして、ヘルメットが割れてしまい、脳に重大な損傷となったのではと想像します
危険注意のイエローフラッグであれば気づけば減速、そこで発生するのはエンジンブレーキ
現在のF1はターボエンジンとハイブリッドシステムで、モーターアシストが有りチャージも発生する
エンジンの仕様とバッテリーにもよるが、タイムを競う競技車両には空走なんてないと考えます
そうなると、アクセル話した瞬間にチャージモードになりエンジンブレーキになるか、タービンにもモーターがあるのでそこでチャージするのか?
このトルク設定が問題かもしれませんね、チャージ率があればあるほどモーターが使える、非力なエンジンほどモーターアシストが必要。
そうなるとアシスト率が増えチャージも増える、そうなるとリアタイヤの磨耗も増え、エンジンブレーキでの減速速度も増える
雨にはここが問題なのかもしれませんね
これの解決は、あるギヤレシオの時かチャージモータの発電時のブレーキ力に決まったエンジンブレーキ率を設定してこれを越える急激なチャージブレーキ力をきちんと規制することでしょうね
これを基本に設定して行けばコントロールはみんな一定になるはずです
決まってるかもしれないけど?
それがあれば今までの自然吸気エンジンのような動きになるはず、ブースト時の急激なトルク増大などで扱いにくくはならないはずと想像しますが
人間の歴史とは犠牲があり進歩していきます
モノコック強化も必要です、サーキットの排水性がかなり大事です、トラブルに対処でき修正できる車両が一番大事です、
しかし、ダンロップコーナーは難しいレイアウトなのに、エスケープが少ないこれが一番かもと考えます、
130Rのようにきちんとした改修が急務です、ダメなら安全なようにレイアウト変更もできるはず
知ってるコースでこんな事故かなりショックです
ビアンキ、回復は難しいと思いますが、ドライバーは皆かなりタフです
この生命力に希望を持ちみんなで意識の回復を願うしかないです。
しかし、これもレースなのです。
一生懸命やってる姿を見るから見てる方も感動があるのです、7月のバイクの鈴鹿8時間耐久をピットウオール側から見ましたが、この数年にないくらいすげーライダーってと思いました。
今の日本には一生懸命やることが減ってきたのかもしれませんね。
命をかけて戦ってるビアンキを応援してます