トライアンフの1950年代???のバイクらしいんですが

事の発端は、

発電機交換したにもかかわらず発電してないらしく、みてもらてるバイクやさんのメンツもあり見て見ぬふりしてたんですが、充電器貸してと言われ、どうして?と聞くと

こんな症状でと言われ、発電機の軸が曲ってるから発電しないのではは無いと答えました。

しかし、バイクやさんがー、、、と、じゃー点検してあげるよー。

面白そうだから金は要らないよと診断。

確かにバッテリーまで発電機てないねー。

でもなんでエンジンかかるの??

このバイクは、点火系に直接発電機がついていてエンジンは単体で発電して、ヘッドライトや、ウインカーはバッテリー回路で別に発電していて、2系統の発電をしてるらしく、12ボルトに変換するために改良をしたらしいです。

どうも、その作業に問題があるのでは??と疑いやはりなーー。

配線のジョイントコネクター部分にオイルが、

このくらいの年式はジョイントコネクターに被覆するものはなく、電線をはんだで端子に固定する方法が多く、そのジョイントをめんどくさがり折り曲げて刺してるだけでした。

コネクターは円面で接触してこそ面積が稼げるのに、これでは配線の1本1本の小さな接点しかなく、電圧が高いと焼けてしまい接点不良を起こしてしまうんですが、まさにこの症状でした。

オイル漏れがよい添加剤になってました

はんだで配線をきちんと止めて、コネクターを指して完成。

おーーヘッドライトが点いたーー。

やはり原因だったかー。

他の配線も雑だなーー。

その後、ばつてりー充電してる?

と聞くと

してない

えーーーーーーー

でもヘッドライト、ウインカーは作動してるから発電はしてるみたい。

なるほどー、バッテリーに電源を供給する回路がおかしいんだな、ボルテージをコントロールするレギュレターが後付けされてたんで、そこの配線だなー。

今度はそこだねーーー。

しかし、この際バッテリースペースが邪魔だから、バッテリ―レスにしようかなー??とオーナさんの意見でした。