少し開いて閉まらない
動かしても少し音がするだけ
しばらくすると動くようになる
こんな症状ありませんか??
結論では、どんなクルマでもワイヤー式レギュレターならなる可能性ありです
ワイヤーの上下には滑車がついてて、これがワイヤーをスムーズに動かしてるんですが、このバナゴンはスライドガイド式というのか?写真のような方式です
このプラスチックが固定されてる部分から経年劣化で脱落。
これが原因でワイヤーがモータの巻き取り部分に絡まり作動せずでした
ワイヤーは絡んだせいで変形。
しかし、こんな症状は直ぐに治ります
ワイヤーの曲がりもきれいに直して、絡みもなおして、スライドするプラスチックも固定の仕方を変更、脱落対策。
内張り他の剥がれと縮みがあるため、熱で炙り修正接着。
スムーズに作動完成。
作業時間は1時間半くらいでした。
運がよければ早くできるけど、ワイヤーがほつれてたりすると、ワイヤー引き直し製作。
こうなると長さ調整などで3時間くらいですが、モノによります。
以前は、ワイヤー巻き取り部のプラスチックプーリーがワイヤーの絡みで変形
しょうがないのでアルミ製削り出し製作。
この巻き取りプーリーにはワイヤーの溝が彫ってあり、それもスパイラル状です。
この溝は機械で彫れないので手彫りで彫りました
その後は普通に作動。
交換してもいいのですが、車種により出ない部品等はワイヤーの製作できます。
異音などしたら早めに原因を突き止めてください。
べンツ、ワーゲン系などは突然閉まらなくなります。
以前雨の日に壊れて大変でした。
この時は、自分の車だからそのうち直せばいいやーと思ってたら不意をつかれました。
鍵や窓などはどんなクルマでも壊れたらどうにもなりません。
最近の車で言うなら、イモビライザーでしょうね
おそらくこのシステムは住宅なのでもいずれは採用されるでしょうね
イモビライザーとは?
鍵の中に電波に反応するチップが入っていて、キーボックスの周りにセンサーがあり、そこで鍵が正常な車両の物かを判断して、違うものだと燃料ポンプや点火系を作動させないようにして車両が動かないようにするシステムです。
難点、この受信機やチップが壊れると車両は動きません。
こんな時は積載車で搬送ですが、車種によりハンドルロックや、サイドブレーキは解除できません。
ハイテクもいいですが、行き過ぎてしまうと人間が不自由することもありますよね。
¥