Dr.ゴルゴ について

2003年に開業したDr.ゴルゴ診療所の代表。 車をいじって24年、ワーゲンは21年、MINI(レースのみ)は 18年、京都のワーゲンフリークの間では何故かゴルゴと呼ばれる。 ポリシーに「妥協しない。不可能を可能にする。」を掲げ、常に最先端に挑戦し続ける。 特にエンジン周りのチューニング・修理を得意とする。 少し神経質で几帳面な性格から、近場であれば往診も請け負い、 修理箇所以外で気になる点があれば、アドバイス&こっそりサービス・・・など、 町医者ならではの対応に人気あり。

昭和カローラ?コロナ?エンジンかかるが直ぐ止まる

今まではなかったのですが 、セル時にキーを離すとエンジン止まる。

あー、イグニッツションスイッチだね、

今までかかっていて最近止まるは、まずスイッチから。

イグナイター電源見ると、あれ?

電源が来てない、エンジン回ってるのに、

強制的に電源送ってもエンジン止まる、どういうことなんだ。

トラブルが一定ではなく、生き物のように変化する症状にしばらく混乱してしまい、このスイッチまず分解です。

と言うよりか、

キーを回してもらい、エンジン側でずっと配線見ていたので分からず、自分でキーを回したら直ぐに発覚。

スイッチだ。

セル回す位置で、エンジンかかりキーをゆっくり戻すとエンジンが止まらずになり、内部であるのは確定。

分かるかなーーー。

丸い部分の黒い接点が原因。

ここです

じゃあ、対策は?

電圧が問題になりますが、平面に修正です

段があり、不定期に接点がつまずいてるので、階段を滑らかにしましょう。

こんな感じです。

はんだは、そのまま温めたら付くわけではありません、溶かして付ける為にはコツがあります、

内緒。

このはんだ修正で、もし接点が溶けた場合は末端にある電機部品に問題があります。

はんだ融点は100℃くらい??  で溶け始めるはずなので、ショートしてるか、かなりの負荷がかかってることが証明されてしまいます。

なので、このスイッチが原因だーと思い、修理後にまた症状が出ることがあります。

出た場合は、セルの内部にあるモーターブラシがバラバラに砕けてるとか、オイルがセル内部に侵入、浸透してしまい、ブラシがふやけてしまう事もありました。

クランクシールの漏れはなるべく早めに対策しましょう。

今回の、昭和カローラ?コロナ?原因はーーー。

単なる接点磨耗です。

内部の潤滑不足が原因に思えます。

前オーナーさんは、いろいろ対策をしたように見えます。

配線は、将棋と同じです。

1つずつ確実に攻めて行き、最後に王手です。

まあ、古い電機配線は電気がきれいに通電すると、流れにくい部分が熱を持ちトラブル出ますけどね、

出たら対策をするか、一気に全て配線やるかですね。

ちょいちょい

ダマシダマシやるより、

不安がないトラブル箇所は早めに対策を、

が、安心できますね。

京都山科 法厳寺、牛尾山 なかなか面白いですよ

たどり着くにはちょっと迷いと、方向感覚が必要です。

道路はかなり狭くせいびされてません。

建物も文化財としては整備されてません。

当事のままに見えますが、管理してる方々数人だけの力で維持されてるように見えます。

げん、という漢字は検索難しかったのでお許しください。

トイレは300m先の境内にあります。

急ぐ方は ダッシュでこの階段を上る必要があります。

この寺はかなり歴史があるようで、清水寺より先にあったみたいだと聞きましたが、

写真の杉は、2メートル程の直径があり、樹齢は何年だか分かりません。

とりあえずデカイ杉、

とりあえず危険な場所に生えてる杉、

いつ崖崩れして、倒れてもおかしくない状況の杉、

この杉にはムササビがいるそうです。

こんなこともさせてもらいました。

きっかけは、たまたま知り合いに聞いて、頂上に寺があるよ。

これが色々な方向に変化しました。

かなり自然があり、地質調査にいこうか何て寺を見ていたら、管理の方でしょうか?

中見せてあげるよ、おいでー。

この方に色々説明してもらい、なるほど。

こんど、焚き火する祭りがあるからおいでよ。

この後にややびっくりする事件が。

この焚き火の日に行くと、時間が遅く山伏が下山してきました。

何人いるんだ?

あー、もうおわっつてるか。

と見てると、あれ?この前の説明してくれた人頭に三角付けてるぞ、山伏じゃん。

そうなんです、いろいろ教えてくれた人は山伏でした。

なるほど、それでいろいろ見せてもらえたのか。

この寺のある山の裏は滋賀県の石山寺らしいです。

30分くらいで頂上に登れます。

京都では以外と有名らしいです。

かなり静かで、雑念が消えるような環境ですが 

トイレは300m登らなくてはありません。

自然を大事にすることが出きる方には、弁当持って行き、楽しいかもしれませんね。

坂は、階段と脇に階段ではない道もあります。

登りは階段、下りは地層がおもしろいくらいにある道で下ることをおすすめします。

なぜか、京大の地震計が設置されてました、鉄分のあるもろい地層と京都の地下で春と秋起きる地震とは関係あるかもそいれませんね。

まり子脱がせます(ビートル 67y)

ここまでやる気はなかったのですが、パテをめくればめくるほどこの車体がダマシダマシ何て言われて放置され、パテで見た目にはごまかしてたことが分かります。

マリ子とは、この車体につけたあだ名です。

マリ子、厚塗り化粧剥がしてますよー、とか、切断してますよ ーとか、骨、フロアパン全部変えてますヨーーとか、オーナーさんに伝えてます。

これ、メインフレームです。ちょっと見にくいですが、強度はありません。
フードの中からパテの塊が出てきました。

こんなデカイ穴をパテでもり塞ぎは無理でしょう。

パテは水分を吸うため、いつかは内部がこうなります。

フードを剥いでいくと、ここにパテは必要なのか?

なんて思うくらい無駄にパテがはいってます。

フードの前端は、穴がデカすぎて強度がなくなり、パテで補強されてました。

こんな技があるんだーーー、って思いましたが

パテ盛るより、切開し鉄板溶接してるほうが短時間に出きると思いますが、数年後の結果は写真の通りですね。

かなり泥沼にはまってしまってる67yマリ子、いつ完成するのでしょうか?

ここまでよろうと決めたオーナーさんの勢いが素晴らしいですね。

最近は、このような勢いのある方はいませんね。

67yオーナーさんが言うには、自分は子猫を拾ったら飼うタイプです、

らしいです。

いろいろ67年は部品がなく、なかなか本来の67yにはなりません。

なあ、形状を67オリジナル外観、パーツに無理にしなくてもよいのですけどね。

エンジン5

現在、エンジン組立待ちの方に遅れがあり大変迷惑かけてます。

作業が遅く申し訳ありません。

現在は8機待ちになってしまい、さらに増えてしまい急ぎながら正確に組み付け、測定、重量合わせ他 やってます。

細かく問題がありなかなか進まないんですよね。

見た目には分かりにくいのですが、バルブシート曲がってます。

すり合わせしてダメで、シートカットが深くなりました。

シートカットしすぎるとバルブが沈み混み、吸気の効率よくないんですよね。

久しぶりです。骨折してました。

12月31夜に、タイヤ交換中にキャリパーとホイルの間に挟んでしまいました。

タイヤを回して点検の時に、たまたま左手で回してしまい、ホイルから指が抜けなく

パキッ、と音が聞こえ腫れてきたので間違いない

激痛の正月の始まりでした。

現在は、拷問されたように爪もきれいに剥がれ、とりあえずは指が使えてますが、医者のギブスは太く、手袋が使えないのでギブス無しだったのでまあまあ完治に時間かかりました。

ギブスは、カーボン製で自作しました。

曲げ固定の角度で治りが急速に改善しました。

折り畳み式自転車リニューアル企画

疲れ果てた自転車をリニューアルしてます。

1日30分程度ですが、

なのでなかなか進みません。

こんな自転車。

前後ホイル鉄です。

かなり曲がってます。

ハンマーでたまに叩いて修正してました、そんなレベルでっす。

過去にペダル折りました。

こいでいて突然折れました。

裏に軽量化で穴あけしてるのでそこからなのですが、マウンテンバイクでは2回折りました。

加工してないのにーーー。

直ぐに曲がるんですよね、力があるのでしょうか?誰かのいたずらか?

こんな部品を使います。

他にも部品増えるんでしょうね。

バナゴン、ステアリングをシャープに。

バナゴンtー3はステアリングはかなりルーズです。

運転はなんとなく真っ直ぐ走るかな?です。

車高上げるとさらに変化して、コーナーリング時にロールすると、ステアリングは曲がる方向に切ッてるのに、タイヤは外側、反対に向いてます。

アンダーステアです。

単純に言うと、ハンドルを切っても曲がらないのでさらにハンドルを回す事を言います。

バナゴンはものすごく変化するのでなかなか曲がりません。

車体が平行な車高ならさらに曲がりません。

コーナーで前輪に荷重がかからず、荷重がかかるとやっとグリップを始めると言うタイミングのずれになり、アンダーステアですね。

前軸に荷重がかからない車高の問題でのアンダーステアはバナゴンだけではありません。

前傾20mmから50mmにしないとだいたいの車はアンダーステアですね。

バナゴンの問題は、車高を上げるとタイロッド(舵取りアーム)の角度が下向きになり、ロールするとタイヤをひっぱる方向に動きタイヤ角度を戻してしまいます。

対策はステアリングラックの位置を下げるか、ハブ側で取り付け位置を変えるか、諦めることです。

なので、多少はシャープに動けば人間が修正しやすくなるでしょう、と言うことでオリジナル部品作りました。

ここのボルトにあるブッツシュに噛ませます。

これを共締めします。

ちょうどラック側の内径にギリギリ入り込みブッシュに 圧力と、白い部品の段の部分がブッシュを押し込みます。

こんな感じで4か所締め込みます。
サイズです、参考にどうぞ。

ややテーパーにして食い込ましながらゴム部分も残す、これが重要ですがリジットでもよいかもしれませんね。