エンジン組んだ時に気がつきました。
あれ、バルブクリアランスがおかしい?
わーおー、他にも変な加工がないか調べました。
ほかのお店の方が、ロッカーアームのバルブクリアランス調整用にスイベルスクリュー?という名前で良いのでしょうか。
この部品を取り付けるためにわざわざプッシュロッドを切断した模様でめんどくさい作業が増えてしまいました。
なぜこうなったかというと、このスイベルスクリュー?はバルブを押すときに平面で接するため有利だと考えてるようで、確かにポルシェ964の64L?だったかな
空冷エンジンも採用してましす。
が、このエンジンもバルブのクリアランスが開いた時に出るがシャガ者とラッシュ音がすぐに出ます。
経験では、5000kmくらいでした。
ワーゲンのこの同じ部品は材質が悪いのか、内部のボールがすぐに減るんです。
荷重に対しての設計がおかしいのか、潤滑ができないのか使わない方が良い部品です。
これを外しノーマルに戻したのですが、長さが足りなかったんです。
違う方法で調整できたのに、切断とはなかなかめんどくさい事をわざわざした模様です。
この部品を使用するとバルブの頭部、バルブクリアランスの部分ですが偏摩耗しますので注意。
角度が合わないからだろうと言う方がいますが、作動時にしなやかさがないのか変な摩耗の仕方をしてますね。
この症状、4台ほど見ましたが全てバルブ交換をしなくては治らないくらいの状態でした。
対策は、バルブキャップという部品を頭にかぶせれば良いのですが、これは偏摩耗してるから被せます。
新品バルブにかぶせても効果はあるかな?とも思いますが、市販されてるものに精度がないので薦めませんが試してみたいものですね。
きちんとバルブ当たり面とロッカーアームの位置をシム調整して組んだらキャッツぷはいりません。
よく知ってるシビックのB16ホンダ車のエンジンなんかはこんなキャップはありません、直接スクリューで押してます。
ワーゲンは空冷だからとか言いますが、そんなに空冷だから水冷とは違うとは思いませんねー。
所詮、内燃機関で燃焼させたいのは同じ理屈です。