カントリーマンつづき

最近ミニカントリーマン作業してます、が、ややこしい。。

現在は電気配線の最終点検ですが、ここでトラブル発生。

最近は基本的に使う配線の色は決めてるので、特殊でない限り1台1台の配線図はありません。

すべて頭の中にあります、が、もし、自分以外や、トラブルがったときに対応できるように、1本1本にはどの線か分かるようにチューブタグを付けてます、実際に、車のオーナーさんに電話しながらカーステを増設してもらったり、エンジン制御系などのトラブル修理もありました、遠いところには交換部品を送ればオーナーさん自身で修理できます。

その代わり確実なアドバイスが必要ですが、電線だけはほとんどの車が間違った電源の取り方があります。

良くあるのが、プラスチック製の割り込みクリップの接点不良でカーステやエアコンが動かないとか、この前見たのは電圧かかりすぎて焼けてしまったサニトラの制御用のメイン電源でした、これが駄目になると何も出来なくなり、ただの大きいおもちゃです。

原因は老化とエアコンや機器のちょっとしたスパークの連続だと思います、スパークで温度が上がり接点が焼けてしまい通電しない。

アース不良などは今までにかなり見てきたので、1台分の電気配線引きなおしの時は、アミダくじ式アースなどをしてます、セルモーターなどにはボディーアースだけではなく、セル取り付けボルトに端子を挟み込んで締め、オルタネータ、バッテリー、セル間を確実に短い距離でアースしてます。

コンセプトは確実、安定作動です。

カントリーマンは1968年式です、レバーや電球の接点など接点不良の嵐しでした、制御レバーも怪しく、とてもじかんがかかります。

しかしあと一歩です。

カントリーマンつづき

初めはフロアーパネルの腐りから始まりました。

パネルを切り、溶接です。

しかし、つなぎ目パネルは重ねて溶接していません、パネルの切断面をつき合わせて溶接してます。

どのようにしてつきあわせ溶接??

それは内緒です(2枚を重ねて同時に切る)。。

このように刷ればきれいに溶接でき、重ねるとそこに水分がたまり錆びますが、突合せ溶接なら錆びません。

いろんな事考えながら車両を製作してます。

つづきはまた。。

すいません、写真載せたんですが重すぎみたいなので無理でした、作業写真はまた後ほど。。