こんな薄い肉厚と構造で持つもの?と言う感じですが、持ちません。
しなりは多く、ハンドリングにも影響してますか、この車両はサイドメンバー部に関してはまだましです。
箱としての重要な部分ですが、ほとんどがパテなどで見えにくくなってますが内部は写真の通りの錆び錆びです。
この写真までに内部からはかなりの砂と錆びが出てきました。
この車両の致命的な問題は、サイドメンバーでもありますが、このサイドメンバーにつながってる部分の左右を縦断してるフレームが腐ってることです。
ここが腐ってると左右に入力がしなくなります、そうなると車体のねじれやブレーキング時に安定しないなどでます。
以前に交換した第一号車両はブレーキング時に車体の動きがおかしくなんだろうか?と調べたら、
原因はサイドメンバーがザクザクで、ポルシェブレーキキャリパーの力に負けてしまい安定しなかったのです。
縦剛性が無いとこんにゃくみたいになりブレーキが効きません。
人間で言うと、走ってる時に急に方向転換するときに膝を曲げなくては転換できません
しかし、ひざだけで力を受け止めてるのではなく背骨があり、骨盤があり足の骨がある、と入力には順番があります、力が受け止めきったら入力が終わり、そこから荷重移動となります
一番わかりやすいのが、サスペンションが縮む動きです
入力に限界が来ると縮む、です
しかし、サスペンションが縮むのにはボディーが入力を受け止め、入力を受け止めきったらサスペンションがストロークするということになりますが、柔らかいボデーではストロークに関する入力はボデーで吸収してしまいサスペンションがストロークしません
よく言われるのが、レースカーでもボディーを硬くし過ぎるのはダメだーとも言いますが、それはほどほどです。
自転車などではフロントフォークがカーボンなどだとある程度しなります、そうするとタイヤを動かす時にはタイムラグが出てしまい、車体が安定しません
これは人によりますが、振動を吸収して楽に走れるとかいう人がいますが、個人的な考えですが、ボディーに強度が無く負けてると判断します
もし、振動を吸収したいのであればタイヤで吸収したほうが、振動発生源に近いので吸収できます、方法はタイヤのエアーを抜いて調整しますが、タイヤ自身の構造にも関係しますのでみんなが同じとは言えませんが、これでほとんどは吸収できます
金属製ボディーをしならせて吸収させると金属疲労になると言うことを理解してからではないと、寿命が想定できません。
あるトライアスロンに参加してる方から聞きましたが、カーボン製自転車フレームは1年くらいでダメになるとのことでした
わかりやすいのは、ペダルをこいだらしなってしまい回転力につながらないから、力にロウが出てしまい前に進まないでした
主にフレームのジョイント部分に内包してある金属製分岐部分などが内部剥離するそうです
と、こんな感じで動くもの、家なども同じことが考えれます
ボディーは大事です、老化にはどうしても負けてしまいます、それに対処することで長年使えるように維持、管理しなくてはいけませんね