光岡光子、オーナさんが車体につけた名前です。
光岡mc-1、50ccミニカーなんですがエンジンがまた壊れ、ただ今思案中です。
こいつはかなりムカつく車体で、エンジン腰下まではホンダ製、エンジン、ミッションケース、ミッションは光岡製。
これがややこしく、すぐにピストンが焼けてしまうシリンダーで、4回かな?焼けてます。
作動時にはかなりエンジンに負荷がかかっていて、50ccではあまり走りません。
排気量をあげると焼きつく、それも排気側のポート辺りがやたらと膨張してしまい対面側を押してしまい、クリアランス不足で焼けてしまうこんな症状でした、解決策は楕円シリンダーにすることと、オイルの混合比の変更で解決しました。
それなのに3か月後のこの時期に焼けてしまった、原因はガソリンのジェット調整が気温の変化についていけず、混合比が薄くなり焼きついたことでした。
なぜかというとジェットセッティングをちょうどにしないとエンジンパワーが出にくく走らず、交通の妨げになるような速度でしか走れないことで、ガソリン混合比が夏の気温で一番いい状態で走っていて、この時期は気温が下がり、酸素濃度が増えて混合比が薄くなりエンジンがやたら回るから回したんでしょうねー。
そこでシリンダーごと今回は交換したんですが、ピストントップの長さが長かったようで、ヘッドにあたっていてそのつぶれたカスとクリアランスのないピストントップでヘッドとピストンがゴリゴリになってしまいました。
このピストンがごりごりになる前にエンジンがかかりにくく点検中にヘッドボルトが3本緩んでいてそれが原因でエンジンがかからず、なぜ緩んだろうかと考えていてまあエンジンがかかるからと走った後になってしまいました。
まあ、これにきずかなくてもピストンを使ってる限り絶対にボルトが緩んでなっていたでしょうね。
さあこの後ピストンをどうしようか思案中です。