やはり何かありました。
前日用意までは順調に行っていたのですが前回のレース終わってから何かが始まっていたようです。
用意の段階でブローバイキャッチタンクからのオイル漏れが発覚していて、材質はFRPで製作した為どこかに樹脂が入り込まなかった巣穴があっただけと思ってましたが、鈴鹿東コース練習走行午前終了時にオイルまみれ、まあしょうがないかー、午後練習走行中にチェックエンジン警告灯点灯、エンジン不調ピットイン終了、アイドリングがおかしい。
ボンネット開けるとオイルキャッチタンクのそこらじゅうからオイル漏れ、回転あげるとキャッチタンクがパンパンに膨れ上がるくらいガスが出てる。
もしやと思いバルブクリアランスを点検、違うなー。
圧縮ゲージで点検すると、3番4番がおかしい、ピストンリング??
そういえば、ピストンサイズはスタンダードですが、使ったブロックが140000キロエンジンだったのでピストンとシリンダーのクリアランスが大きかったから1サイズ大きいピストンリング使ったからか、それか、14万キロくらい使ってるフューエルポンプの燃圧不足せいかどちらかは分からないけどエンジンは息絶えました。
とりあえずどんなエンジンでもいいから積み替えです、いつもおせわになってる方に電話、エンジンはあるぞと返答、そして、日曜日に応援に来てもらえる方にも電話、出れるか分からないと。
そして、大急ぎでかたずけ京都へゴーー。
新名神高速開通により鈴鹿インターから京都までは40分程度、午後6時頃到着、そこからは必死で作業でしたが、お世話になってる方はそんなに急がなくても良い間に合うと言うが、少しでも早く終わらせたほうが良いかなと思うが、確かに急がなくても間に合う。
そうして、補機類マニホールドやいろんな物を移植、2時間ほどで完成。
急いで鈴鹿へ。
1泊で朝起床。
予選ですが、やはり効果はありました。
交換したスタビライザー、専用フロントタイヤは前回よりかなり良かったですねー。
タイムも1秒は上がりました、なぜはやくしなかったんだろうか、エンジンはやはりかなり回らず、お前の車のエンジンが一番回ってないとも言われました、確かに、遅かった、交換したエンジンは100000キロくらい走っているらしく、それもサーキットで酷使されていて、白煙ふくから、水あめみたいな添加剤入りでした。
予選は22台中16位、それも予選では遅い車に引っかかってしまいこのタイム、もっといけた。
この予選では波乱があり前を走って車が、タイヤを暖める為に蛇行運転して暖めるんですが、その彼はストレートで2回ほど蛇行運転したら2蛇行めでストレートの壁に激突、それを真後ろで見ていてあーあー、まだ早いのに何でそんなにハンドル切るかなーと思いながら、どうせ赤旗中断だろうとスローで暖めました。
結局予選は7分間でした。
こんな感じで予選終了。