今日はポート研磨です。

あーー疲れた。

4時間削りっぱなし、機械がねを上げてしまった。

今日は、やめです。

予算5万の仕事ですが、手をかけすぎてしまいました。

削ることによって何が変わるか??それは、燃費、加速性、制御制などが変わります。

削り方もいろいろあります、削ればいいものではありません、流速を落とさず、充填圧が最大になるように少しずつ正確に削ります。

やはり、量産モデルでは精度にも限度があり形状はかなりばらつきがあります。

エンジン回転が上がらない理由は吸入量に限度があり充填圧が最大になり、そこから落ちていくところが回転の限度になるんですが、
ポート形状が原因です、もちろんガソリンの供給量も関係しますけどね。

ワーゲンに関してはヘッド内の形状がグネグネ曲がってるのでわざと角をつけたりして乱流を発生させ整流化します。

これが簡単ではないんですよねーー。

ミニのレースをしてる時に、その時の最高回転は12000回転くらいでした、シフトチェンジは9500回転から10000回転でつなぎます。

このときのポート研磨は、ヘッドをすべて測定して、平面図化して5ミリずつの輪切り状態の図面を書き、その寸法通りに削りました。

1日6時間削り1週間で完成でした、もちろん妥協点はありません。

ここまですればかなりのピックアップがあり、ミニとは思えないほどアクセルの追従性が良く、信じられないほどのふけ上がりの早さでした。

こんなヘッドを作ろうと思えば値段は30万です。

その代わりかなり楽しいエンジンになります、耐久性に関しても大丈夫です、単なる吸入速度と吸入量だけの変更なので、そこでよく走るからガンガン回してしまえば磨耗は二乗倍になるので摩擦は激しくなり壊れやすくなります。

1人1人の」メリハリのある運転が今後の地球環境を変えていくんでしょうね。